会心の手順

2007年1月13日 (土)

両面でもリーチせず(印象度★)

今回は「会心の手順」です。

印象度は★1つということで、5段階中の1という意味です。

★の数が多い程、印象に残っている・もしくは忘れては

ならない内容ということになります。

今回は、最後の最後、局の終盤の段階にて

「両面だからリーチしちゃえ!」

となりそうだったのが、すんでの所で思いとどまること

が出来た、というのが良かったかと…。

*

2005.08.26 東1局1本場 親 ドラ2ソ

<前局までの状況>

起家スタートの東1-0で「メンタンピン三色」をツモ。

カンドラやカン裏が乗って、親倍8000オールとなる。

Ws001

*

*

*

*

で、連荘した今回の1本場です。配牌はこんな感じ。

Ws003

*

*

*

画像では、「ツモ2ソー」のようになっていますが、とにかく

これが配牌です。

この時点では、678か789の三色、ドラの2ソに1ソや3ソが

くっつけば、「チャンタ・三色」まで狙えるか、といった所。

2巡目 ツモ⑦ 打四萬

4巡目 ツモ4ソ 打六萬

6巡目 ツモ九萬 打⑤ (これで三色は789狙いか)

7巡目 ツモ九萬 打⑦ 

Ws007a

※打⑦まで

*

*

9巡目 ツモ中 打? ここが一つポイントだった

でしょうか。

Ws008

*

*

*

中が暗刻になって何を切るか。

自分はここで打4ソとしました…。

Ws009*

*

*

そして、13巡目に3ソをツモ。ここで六萬を切っていきます。

Ws011*

*

*

次巡、6ソが入ってテンパイ。

Ws013

*

*

*

上記の図を見れば分かりますが、五-八萬は場に

既に7枚見えています。

で、これ、フリテンでなければリーチしてたと思う

んですね。9ソを持ってくれば、たった一手で

「チャンタ」もつくのですが…。

ただ、巡目が巡目なのでリーチでいいかと。

*

でも、フリテンなんですな…。

*

ところが、どっこい。自分、確かコレ、リーチしよう

としました! この時!w

*

何故か?

*

…テンパイしたから…。

*

そうなんです。

初心者というのは、フリテンだろうが、局の

終盤だろうがなんだろうが、テンパイすると

何でもかんでもリーチしてしまうんですな。

わき目も振らずに…。

*

ただ、ここでは奇跡的に思いとどまりました。

実はこの試合、前回の「痛恨の一打」の2日後

なんですね。

その時に、リーチ後にドラを持ってきたというの

が多少頭に残っていたのもあったためか、ここ

ではダマに出来ました。仮テンというやつです。

*

そして、残りの牌が5枚となったところで、例の

やつをツモってきました。

Ws014 *

*

*

最終形

Ws015 *

*

*

今回の「会心の手順」のサブカテゴリは「リーチ」

で、いくら両面だからと言っても、フリテンの時

や、局の終盤ではリーチしてはいけない、という

ことですね。基本的には。

ただ、「逆流」というのでしょうか。ツキのない時。

この時は、これを逆手に取ることもアリかと思い

ます。それはそれで面白い試合が最近あったので、

近日中に掲載したいと思います。

とにかく、今回は

「リーチ」しなかったことが「会心の手順」でした。

…レベル低っ!

*

(参考)最終結果

Ws017

| | コメント (0)

2007年2月15日 (木)

6678からの7チーに成功(会心度★★)

前回の教訓を生かせた。

***

2005/09/10 第1東風荘

前回は、1123からのカン2チーでしたが、

今回の方が重要かと。

とりあえず、教訓は生かせたということで。

東4局0本場 東家

<配牌> ドラ4ソ

Ws002_3

*

*

*

<中盤>

次の手牌で、上家から七萬が出る。

Ws003_8

*

*

*

それまでなら、鳴きの準備として

・ドラの4ソのポン

・3-6ソのチー

・六-九萬のチー

しかないのだが、ここではきちんと

・カン七萬をチー

することが出来た。(会心の手順

※下図参照

Ws004_6

*

*

*

カン七萬チーして…

Ws005_7

*

*

*

打5ソ。(テンパイ)

この6678の形からのカン7チーは

是非とも覚えておきたい。

6678の形に7をツモって66778の

形にするのと同じこと。

***

<教訓>

6678からはカン7チーして両面を

残すことが出来る。

***

<参考>最終結果

Ws006_8

| | コメント (2)

2007年3月12日 (月)

最近の試合より -その4- 1123

<会心の鳴き> 会心度

2007.03.09 第1東風荘にて

※第1ですが南入してます。

次の形から上家の一萬をチーすることが

出来た。

01_1 02_1

03_1 *

*

*

まあ、当たり前と言えば当たり前の鳴きなの

ですが、自分としては“会心”の部類に入る

んですね。

カンチャン・ペンチャンなら迷うことなく鳴けるのに、

どうも、こういった「一一二三」や「6678」などの

形からの鳴きには対応できてないことが多い…。

ただ、

この一萬チーは純チャンを確定させる非常に大事

なキーとなる牌を鳴けた、という感じでしょうか。

(参考1)最終結果

04

05_1 *

*

*

(参考2)「1123」からの鳴き

http://tonpu-tyukyu.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/11232no_890c.html

| | コメント (0)

2007年4月25日 (水)

4455678からの変化 -番外編- (会心度★)

今回は4455678(2233456)からの変化の番外編です。今までのように、ここから3面子作るでもなく、2面子+雀頭でもなく…。

それほど会心の手順というわけでもないので、会心度★1つです。

※関連記事→「4455678のまとめ」

***

2007.03.23 第1東風荘にて

【東4局0本場】 オーラス

東家 ドラN7s

<4巡目>

Ws001_4

マンズが23456となっているところにN3w をツモ。今回は他に切れる牌があったので手の内に残したが、普段はツモ切ってしまうことが多い…。でもこういう時って大概いくら待っても147mが入ってくれなかったりして…。とりあえず、ここでは打発とした。そして次巡。

Ws002_9

N3p_1 をツモ。打中として、ピンズの受けがリャンカンとなる。更に次巡。

<6巡目>

Ws003_6

相変わらず一四七萬は入らない。N2w_1 をツモ…。

どうしますか?

*

*

*

*

*

*

*

*

自分は、ワケ分からなくなり、打N7p としてしまう…。

Ws004_5

マンズの形をとりあえず「2233456」の形にしたのですが、ここはピンズのリャンカンの受けを残し、打六萬で良かったかと。

つまり、今回は「2233456」の形から「6」を切っておくというものです。

そして次巡。

<7巡目>

Ws005_7

ツモは非常にいいです。N3s をツモ。

何を切りますか?

*

*

*

*

*

先ほども出てきましたが、ここは六萬でいいのではないでしょうか。

Ws006_5

実戦でも、ここで打六萬とすることが出来ました。(会心!

もしドラがN7sでなければ、ソーズに手をかけたと思いますが…。そしてまた次巡。

<8巡目>

Ws007_1

Npei をツモって打三萬。リーチ宣言牌用です。そして次巡。

Ws008_3

あっさりカンN4p ツモでテンパイ。ほぼ無駄ヅモなしでした。当然、北切りリーチ。

Ws009_2

***

「4455678」の形で言えば、いったん「445567」の形にしたあと「44567」(1面子+雀頭)の形にしたというとこでしょうか。

ただ、本来は (ドラN7s

A01

この二萬ツモの段階で、上記のように打六萬とすべきだったかも。でも、最初に「一四七萬の受け入れ」という形で頭にあると、ここで六萬を切るのはなかなか難しい…。そして、

A02

この3ソツモで打三萬。ピンズのリャンカンは最後まで残したい。

A03

そして④ツモで打⑦のテンパイ。最終形は同じになりますね。

A04  (最終形)

たまたま④が入ったからいいものの、ここで⑥ツモだったら完全に裏目ということになったので、この手順を踏めたということであれば、会心度★★★ぐらいだったかも。

***

<教訓>

「2233456」からは、

・3面子…「122334567」・「223344567」など

・2面子+雀頭…「22345678」・「22344556」など

・1面子+雀頭…「22456」・「22345」など

がある。

***

<参考>最終結果 

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws010_3 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年4月26日 (木)

会心の純チャン三色(会心度★)

今回は、昨夜の第2東風荘のものです。第2は第2で専用のIDで打っています。

以前はもっぱら第2で打っていたのですが、ここ最近はほとんど第1ですね。短時間で終わるので…。

昔は、夜になると第2もしょっちゅう2000人満員だったのですが、ここ最近は寂しい限りです。予約してもすぐには試合が始まらない…。

そういうこともあって、あまり第2で打つことはなくなったのですが、それでもたまに打っています。昨夜は、自分的には役満よりもはるかに頻度が低い和了が出たので、その記録も兼ねて掲載してみようと思います。

手順の会心度としては、★1つですね。あとはツモの運度が凄まじかったということです。

***

2007.04.26 第2東風荘にて(喰いタン有り・東南戦)

【東1局0本場】

北家 ドラN1s

<配牌>

Ws002_10

ただのピンフで終わるか、あるいは一萬や1ソを持ってくればチャンタも。ドラが1ソなので、浮いてる2ソはギリギリまで切れない。東・中が重なってソーズの混一色に進めるのが一番いい。

<第1ツモ>

Ws003_8

七萬をツモ。何を切りますか?

*

*

*

*

*

自分は、ここではN7p_1 を一枚外しました。一応789三色ですね。

その後、北・④とツモ切りしたあとの4巡目。

Ws004_6

どうしますか? 分岐点のような気もしますが…。

*

*

*

自分は、ここで789の三色目を残しつつ、当初の“ソーズの一色”も遠くに見て、N3w_1N2w_2 を外しに行くことにしました。ただ、三萬を切ったすぐあとにN1w_2 をツモってきましたが…。

<6巡目>

Ws008_4

N9s ツモで打N1w_3 。捨て牌に綺麗にマンズが並びました…。

Ws009_3

この直後に、対面がツモ切りリーチ。

Ws010_4

そのリーチ一発目の自分のツモが…

Ws011_3

ドラです。どうしますか? Nchun 切りですか?Nton 切りですか?

*

*

*

*

*

自分は、なんと、ここで打N5s

Ws012_4

単に2ソのスジを追っただけですが…。まあ、普通に58ソ待ちなら即リーしてるでしょうし。大丈夫かなと。

次巡、またドラのN1s_1 をツモで打N5s_3 。更に次巡、なんとまたもドラのN1s_1をツモってきて、今度は打N6s 。ここまで来たら全ツッパです。

Ws016_1

あっという間にドラが暗刻になっちゃいました。そして、ツモの勢いはまだまだ止まりません。この直後、

Ws017

ペンN3s_1 もツモ! どうかしてます。積み込んだんじゃないだろうかというぐらい。ここで、生牌のNchun_1 を切ります。この東・中こそ振り込み覚悟という感じだったかと。

そして、更に次巡。なんと!

Ws019

カンN8w までもツモ! 全く無駄ヅモなしです。こうなると、場に捨ててあるN3w_2 N2w_3 N1w_4 は、むしろ並んであっても全然問題ないと言えるかと。

当然、Nton_1 切りリーチとしました。

もしここで、他家からリーチが入っていなくて、かつ、ドラが1ソでなければリーチしなかったと思います。⑨でしか和了らないつもりで。⑥で和了ってしまうと、「純チャン・三色」の5翻落とすことになってしまうんですね。そういうケースでリーチするのは⑥をツモってしまった時のみ。その場合は、⑥切りフリテンリーチで⑨ツモに賭けます。

このケースでは「メンピン・ドラ3」で⑥で和了っても満貫ですし、ツモるか裏1でハネ満。⑨なら…。

***

<参考>最終結果 

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws030 Ws031

ロン牌のN9p_1 が裏に乗って3倍満となりました。対面はN5w_1 引きを待ったんですね。567三色への手替わり。ちなみに下家も123の三色でテンパってます。三色の同時性。5ソ切りでテンパイだったようなので、きちんとリーチしてれば、安目ですが南家の④で和了となり、自分の高い手を潰すことが可能だったのに…。なんでリーチしなかったんだろ。やはり、振り込まないことが最優先か…。

ま、とにかく、会心の手順というよりも、神懸かり的なツモだったということです。相手のロン牌も引いてこないし。で、3倍満自体が役満より珍しいので、今回の掲載と相成りました。

***

今回はリーチがかかったからN5s_1 をぶった切っていきましたが、もしそうでなかったとしたら今回のような手順が取れたかどうか…。

恐らく、リーチがかかっていなかったら、N7wN9w_1 と払っていったかも。ソーズ一直線…。そういう意味では、逆に、偶然の産物としての「会心の手順」と言えるかもしれません。「遠くの一色より近くの三色を見る」ことの方が正解だったということか。

今回、良かった点としては、

・789三色を見落とさなかった、諦めなかったということ

・配牌の時点でソーズを伸ばすことが頭にあったこと

  (特に2ソを生かすこと)

・他家のリーチに逃げ回らなかったこと

…とこんな感じでしょうか。でも、ま、ツモが凄かったんですが。

***

ちなみに、今回の手順に関しては、『無敗の手順2』に掲載されている、「北海道実戦対局 -第2回戦- 南1局0本場」が思い出されました。何点か共通点があったということで。

・配牌で幾つか手役の方向性があったが、最終的にチャンタ

・ドラを次々とツモってきて暗刻になる

・分岐点でのN5s_2 の打ち出し

・ロン牌がN9p_2

***

ちなみに、こちらのサイトさんにて、その時の雀鬼の手順がご覧頂けます。

http://ww8.tiki.ne.jp/~taomikio/saisei.htm

※雀鬼流の打ち方 「北海道実戦対局第三回戦 南一局0本場」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 5日 (土)

12234からの変化(ペン→両)と一気通貫

ツモってきてから気づいたので、会心度★1つ。

***

2007.04.01 第1東風荘にて

【東3局1本場】 親 ドラN3p_2

5巡目終了時点で次の手牌。

Ws002_11

そしてこの直後、N5s_4 が重なって頭となり、打N7p_2 とする。(下図)

Ws003_9

※前の巡目でのN3s_3 切りはN7p_3 切りすべきだったか。カンN4s が入った時にテンパイに取れない。

Ws004_7

ドラのペンN3p_3 待ち。これでリーチでもいいのだが、何かもっといい手はないかなと思っていると…

Ws005_8

N5p をツモ。これでペンN3p_4 待ちからN3p_4-N6p_2 両面待ちになった。N6p_2で和了れば一通になる。

Ws006_6

これなら、N3p_4-N6p_2どっちで和了ってもいい。

***

<教訓>

12234の形は、5を持ってくると12345となり「ペン3」から「3-6両面」待ちへと変化する。

同様に、

67889の形も、5を持ってくると56789となり「ペン7」から「4-7両面」待ちになる。

<参考>最終結果

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws008_5

***

【類例】 2007.04.10 第1東風荘にて

中盤、N9s_1 をツモって次の手牌に。(ドラN8s_1

20070410_12234122346789_01

20070410_12234122346789_02

今回は既に手の内にN6s_1 がある状態。

ソーズの入り目は、ペンN3s_2 とカンN5s_5 。このカンN5s_5を見落とさないようにしたい。12234に789とあれば近くに一通がある。

***

【参考例】 2007.04.07 第1東風荘にて

一通と言えば、こんなミスがあったので掲載。むしろこの手牌で一通を見落とすことの方が痛い。

西家 ドラN9s_1

中盤で次の手牌に。

Ws001_5

この時、456の三色しか頭になかった。

Ws002_12

*

*

*

よって、ここで何のためらいもなくツモ切りしてしまった。

Ws003_10

しかも、「一通」だけでなく、「タンヤオ」も見落とした!

ここまで全くマンズを引いてこないことから判断して、456三色を見切っての打N6w とするか、あるいは、最低でも「タンピン」狙いの打N1s_2 とすべきだった。

とりあえず遠くに一通も見た打N6wの手順が下図。

0001

→ 0002

実戦では、この3巡後にN4p_1 をツモってくるので、本来なら次の手順。

0003

→ 0004

これでリーチのはずだった。

実際は、上記手牌の7ソが1ソのままでのリーチとなる。今回は、456三色を見落とさず六萬を残していたのはいいものの、「一通」と「タンヤオ」を見落としたというケース。

| | コメント (2)

2007年5月10日 (木)

22344から123三色を見落とさず(会心度★)

今回の手順は“会心”というほどのものではないのですが、途中見失いかけたものを再発見して見落とさなかったということで。会心度★1つ。

***

2007.05.09 第1東風荘にて

※新規IDでのものです。

オーラス 40300点持ちトップ目 北家

【東4局0本場】 ドラNton_2

<配牌>

Ws002_14

これはもう1-4ソか6-9ソを引いてくるのと、あとは三萬にくっつけるだけ、といった感じでしょうか。簡単そうです。

<6巡目>

Ws003_12

そこへN2s_1 をツモ…。構想からズレてしまいました。234の一盃口。123の三色も234の三色もなくなってしまった、とここでは思ったのですが…。

とりあえず、ここでは打N9s_2 としました。

Ws004_8

しかも、今度は「頭をどうしようかな…」、となってしまいました。ピンズで1面子、ソーズは234の一盃口と789で3面子…。頭がありません。

そう考えると、ここでは9ソ切りではなく西切りが正解だったか…。9ソを頭と考えて西切りとし、6-9ソの受け入れを残しておくべきだったかも。色仕掛けの上家に対して西を早めに切っておくというのもあるし…。そもそも、この局面では、“振りトップ”という手段もあります。上家に和了ってもらっても全く問題ないわけです。一番困るのは、親に和了られること。

<10巡目>

Ws005_10

ようやくN3w_4 にくっつきました。打Nsha とします。(下図)

Ws006_8

ここで、ふと気づきました。

まだ三色は死んでないと。

「22344」の形はカン3が入れば2面子完成ですが、「2344」「2234」という形で見れば、それぞれ1-4、2-5の受け入れで「1面子+頭」という形になりますね。危うく見落とすところでした。

N1w_5 -N4w_4 が入ればN2s_2 切りのN1s_4 -N4s_3 待ちに。逆にN1s_4 -N4s_3が入れば、同じくN2s_2切りのN1w_5 -N4w_4 待ちに。N2s_2-N5s_7 が入ればN4s_3切りで。カンN3s_4 が入ったら…、いったんマンズの単騎待ちにするしかないですね…。

この直後、下家の親からリーチが入り…

<11巡目>

Ws007_3

すぐにテンパイ。当然N2s_2切りです。(下図)

Ws008_6

ピンフのテンパイ。N1s_4 -N4s_3待ち。高目三色です。

***

<教訓>

2344に2をツモって「22344」の形になっても、一盃口だけではない。1-4(2-5)引きで「頭+1面子」になる。

例 12344 or 22345

***

<参考> 最終結果

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws009_6 Ws010_6 

| | コメント (0)

2007年5月24日 (木)

逆転に必要な手作り(会心度★★)

途中、分岐点があったものの、妥協せずトップ狙いの手作りへ。構想とツモが一致してくれた。会心度★★

***

2007.05.23 第1東風荘にて ※昨晩の試合

オーラス 38300点持ちの2着目(トップとは11600点差)

ハネ満が必要。満貫にしかならないなら、トップ目直撃か、あるいは最低でも「ツモ」って「裏」を乗せて6翻にするといった感じか。

※仮に、トップ目が親番だとしたなら、満貫ツモ(2000/4000)で逆転可能なのだが…。

【東4局1本場】

<配牌> 南家 ドラNhaku_1

Ws001_16

構想としては、「タンヤオ」の「567三色」か…。あるいはドラNhaku_1を持ってきての満貫か。ハネ満までは厳しいかも。

そう言えば、簡単なハネ満の作り方として、「チートイ・ドラドラにして、リーチしてツモればいい」というのを教えてもらったことがあるが、ここからチートイは見えない…。

<4巡目終了時>

Ws002_24

こういう手牌なら、どんどん字牌をぶった切って行ける。他家も19字牌の切り出しで、みんなタンヤオ系の手になりそうな感じ。(下家はちょっと違うか。マンズの一色か純チャンか…。)

この時点では、誰もドラをトイツで持っているような感じには見えないが…。あるとしたら対面か。

このあと、5巡目にラス目の対面が親にドラ白を鳴かせてしまう…。

<8巡目>

Ws003_24

マンズとピンズで二盃口まであるかと思ったが、このN6s_2ツモで諦める。

そして次巡が分岐点。

<9巡目>

Ws004_19

テンパイですが、どうしますか?

裏ドラ期待で「メンタン」で「リーチ」でしょうか?

*

*

*

*

*

*

自分は、前もってN2p_2N3p_7どちらかが暗刻になれば、もう一方のトイツを落としていくつもりだったので、迷わずN3p_7を切っていきました。つまり、テンパイ取らずです。

で、その2巡後、再びちょっとした分岐点が。

<11巡目>

Ws005_20

N4w_5ツモ。ちょっと嫌な予感…。受けの牌としてNchun_2を残してありますが、ここは、どうしますか?

A. Nchun_2を切って、456三色と567三色の両方に対応できるようにするか。

B. 後々、N4w_5N7w_1どちらかで振り込むことにならないようNchun_2を残すか。

*

*

*

*

*

自分は

Ws006_18 

当然、Nchun_2切りです。トップ狙いですから。

この2巡後、

<13巡目>

Ws007_12

欲しい方が来てくれました。当然、

Ws008_14

「メンタン・高目三色」。あとはN7s_1で和了るだけです。N4s_4は見逃し&ツモ切り。下家からN7s_1が出た場合のみ、出和了り。下家以外から出ても当然見逃し。最低でも「メンタン・三色・ツモ」あとは、「裏」が乗るかどうかだけです。乗らなかったら、それはそれで納得の2着ということに。

…と思っていたら、

Ws009_14 Ws011_11 

「一発ツモ」でした。

***

「会心の手順」というよりも「会心の和了・逆転」という感じでした。

| | コメント (0)

2007年5月26日 (土)

チートイから対々和へ -その2-(会心度★★★)

今回は、前回の記事の教訓を生かすことが出来たもの。チートイから対々和への移行です。でも、ギリでした。よって会心度★★★

***

2007.05.21 第1東風荘にて 

※前の記事(「チートイから対々和へ -その1-」)の翌日の試合です。

※数年前のIDを使用。冗談のようなRateなので伏せておきます。

【東3局0本場】 北家 ドラN8p_2

<配牌>

Ws001_17   

こういう配牌を見たとき、自分はほとんど「チートイ」に決め打ちです。平和にはならない、タンヤオも無理。よって、マンズの伸びに期待すると同時に、ドラN8p_2引きにも備え、ぎりぎりまでマンズは鳴かないようにします。

Ws002_25

最初のツモがNpei_1

先述の通り、チートイ狙いなので、マンズ以外の浮いているタンヤオ牌から切っていきます。

Ws003_26

N6s_2としました。次巡、

Ws004_22

Nhaku_1をツモって打N3s_5

これで、自分の捨て牌がN6s_2N3s_5と並び、これだけで他家からは「マンズがピンズの一色、あるいはトイツ系の手をやっているな…」という判断をされるかと。もちろん、チャンタや国士の可能性もありますが…。

その後、N1s_5Npei_1も重なり、チートイのイーシャンテンに。

そして次が第1の分岐点でした。

Ws005085 

何を切りますか?

*

*

*

*

自分は、

Ws006_21

N7w_1です。

普段の自分なら、ここはN1w_6ツモ切りなのですが、珍しく「対々和・三暗刻」も視野に入れ、打N7w_1としました。まあ、N7w_1だって重ねればチートイのテンパイに取れるので、惜しいと言えば惜しいのですが…。

そして、次巡、すぐに第2の分岐点が訪れました。

Ws007_14

Nhaku_1をツモ。どうしますか? チートイのテンパイですが…。

ドラはもう既に場に2枚見えていて、ドラを引き込んでのドラ単騎はほぼ無理だし…。そもそも、この捨て牌でN2s_3待ちとは、誰も想像できない“良い待ち”かとも思いますが?

*

*

*

*

*

自分は、危うくここで「N1w_6切りリーチ!」寸前まで行きかけましたが、ギリで思いとどまりました。打N2s_3です。まさにギリでした。

Ws008_15

危ない、危ない…。そう言えばNpei_1Nhaku_1も役牌でした。しかも両方ともまだ生きてるし…。何もチートイのみでリーチする必要はありません。

更に、

N5p_4を落として行けば、「混老頭・対々和」にもなりますね…。こんなことさえ見落とすところでした。(実話)

しかも、この段階になって初めて、他のトイツの残り枚数を確認する自分…。

その後、Npei_1Nhaku_1を、ともに対面からポンしてテンパイ。(下図)

Ws009_15   

N9w_2N1s_5のバッタ。

で、すぐにN9w_2での和了となりました。

ちなみに、どこから出たかというと…(下図参照)

Ws010_13

ポン・ポン鳴かせた人間から出てしまう…。ただ、対面は六萬ツモでの九萬打ちなので、仕方ないと言えば、仕方ないかと…。

まだ、すんなりと対々和に移行できないというのが顕著に現れた例でした。そのため、かえって会心度が高くなり★★★となります。この手順を自然に踏めるようになると、だんだんと会心度が減ってきて、当然の手順になる頃には会心度は0になります。逆に寂しいかもしれませんが。

※欲を言えば、“第1の分岐点”直前のN9w_2から鳴けていたら、もっと良かったかと。

***

<教訓>

チートイ狙いでも、あぐらをかいてノンビリ構えるな。トイツの残り牌が生きてるかどうか常に目を配り、対々和に移行できるかどうか確認しておくこと。(重要

| | コメント (2)

2007年5月29日 (火)

チートイから対々和へ -その3-(そしてチートイへ 会心度★)

今回のケースは、「チートイ」から「対々和」への移行準備が出来ているところに、「またチートイが復活か?」と思わせるような事態になってしまったケースです。会心度(ただし、一歩間違えていれば痛恨度★★★★

同じような牌姿でも、その時の気持ち次第で見方が変わるという良い例。

***

2007.05.25 第1東風荘にて

オーラス 25300点持ち 2着目 トップとは17000点近くの差

※トップ目が親番なら、ハネ満ツモ(3000/6000)で18000点差追いつくことが可能だが、今回のトップ目は子。よって、逆転するには、基本的には倍満ツモ(4000/8000)かハネ満直撃くらいしかない。万が一、トップ目がリー棒を出すようなことがあれば、満貫直撃(あるいはハネ満ツモ)でも逆転可能になる。

【東4局0本場】 北家 ドラNchun_2

<配牌と第1ツモ>

Ws000_1

今回も配牌でトイツが3つ。第1ツモで4組に。やはりチートイ狙いが本線です。ただ、456や678三色もなくはないので、とりあえず第1打は無難にN1p_3としておきました。

※前回も出てきましたが、ハネ満の簡単な作り方としては、「チートイ・ドラドラ」で「リーチ」して「ツモ」というのがあります。これで「裏」が乗れば、チートイなので必然的に「裏裏」となり、倍満ツモ!ということに。

この後、6巡目にN1s_5が暗刻になり、8巡目にはN4w_5が暗刻になり、チートイよりも「対々和」の形が見えてくるが…。そして

<10巡目>

Ws001_18

ドラのNchun_2をツモ。ここは2枚切れのNton_3切り。(下図)

Ws002_27

このNchun_2ツモ。当初の「チートイ狙い」であれば、最終的にドラ単騎の待ちになるのだが、既に「対々和・三暗刻」に傾いているので、ちょっと困った牌ではある…。

とにかく、ここから鳴いていってしまうと、ただのバカトイ(出和了2600)。逆転どころの話ではなくなってしまう。よって、この形からは1枚目の牌は鳴かず、ツモって暗刻にしたいところ。ポンしてドラ切りのテンパイ取りしても意味がない。どうすべきか…。

…と思っていたところ、鳴ける牌が出てこないまま4巡経過し、

<14巡目>

Ws003_27

ドラのNchun_2をツモ! さて、どうしますか?

*

*

*

*

*

これ、自分はちょっとパニクりましたね、正直…。

手牌はテンパイしてないけど、自分の頭がテンパった。何を切ったらいいのか…。

むしろ、これ「役」として認めてもらえないだろうか、という感じ。「2暗刻+4トイツ」の役。名づけて「フルハウス」とか。「地方役」ならぬ「ネット役」。3翻役ぐらいで、「フルハウス・ドラドラ・ツモ」のハネ満!みたいな。

とにかく、

この時の心理としては、最初「チートイ」狙いだったものが、その後「対々和」へ移行し、そして、このドラNchun_2をツモってきたことにより、再び「チートイ」の方がいいか?と思ってしまった、というものでした。

よって、最初に切ろうとしたのがN4w_5

(最初に考えた手順)

01_16

→ 02_14

…ありえないですね。

(※追記  いや、そんな悪くもないかな…? 次にツモってくる牌ですぐテンパイ張れるし…)

よく見ると、前回の記事での牌姿(下記)とほぼ同じ。

03_14

そして今回、Nchun_2ツモ時点での手牌がこちら

04_14

前回は、「字牌を鳴いてピンズを切る」予定で、今回は、「ピンズを鳴いて字牌(Nchun_2)を切る予定」。ここまで牌姿が似ているにもかかわらず、たったそれだけの違いで、戸惑ってしまうとは…。これも実力です。

結局、いったんN4w_5を切る寸前までいったのですが、ふと気づいて、

Ws004_24 

N6p_5とすることができました。

まあ、当然の手順なのですが、自分としては、「よく気づいたね」という意味で会心の手順ということで…。危なかったです。

その後も鳴けず、3巡後の最後のツモでようやくテンパイ。

Ws005_23

N9s_3ツモで打N8s_3

Nnan_1Nchun_2のバッタでテンパイ。残り1枚ずつ。もう残りツモがないのでリーチはかけられません。

「対々和・三暗刻・ドラドラ」のハネ満。高目・Nchun_2なら2翻アップで倍満ですが、順位に影響しないので関係なし。せめて、ハイテイがトップ目の上家までまわってくれれば、「デバサイ」(出場所・最高)というのもあり得たのですが…。

…と思っていたら、下家がこの8ソをポン! これでハイテイがトップ目に行くことに!(結果はのちほど)

***

<教訓>

「2暗刻+4トイツ」になったら、不要なトイツを1組落として「対々和」の道へ。チートイに戻すな。

***

<参考> 最終結果

Ws006_22 Ws010_14

結局、ロン牌は上家に行く前に対面へ…。惜しい。

| | コメント (2)

2007年5月30日 (水)

チートイではなく対々和へ(会心度0)

今回は、最初に暗刻が出来てくれたことで、、チートイか対々和かで迷うことなく、最終的に「対々和」になった例です。

大した分岐点もなかったので、会心度は0。

***

2007.05.29 第1東風荘にて

【東1局0本場】 南家 ドラN3p_7

<配牌>

Ws001_20

鳴いて「白・ドラ1」ぐらいか…。カンN8w_1N7p_5あたりを持ってくれば789三色も狙えなくはないが、かなり無理があるかと。

とりあえず、この段階で不要なのは、まずN7w_1が1枚不要で、次にN3w_5となるか…。もし789三色が見えてくるようなら、Nhaku_1を頭に使ってもいい。

ただ、序盤でN4w_5N3p_7あたりをツモってくると、今度は345三色が見えてくるので注意したい。そうなると今度はN7w_1が頭になるので、最初に切るのはN9w_2N8p_2ということに…。

そういう構想で、最初のツモ。

<1巡目>

Ws002_29

想定外のN3s_5をツモ…。

こういう時、何を切りますか?

*

*

*

*

*

自分は、とりあえず、789三色をすぐに諦め、打N9w_2としました。

Nnan_1は自風なので切りません。「南・白・ドラ1」を狙います。あと、N8p_2を残すことで、678の三色目も残っている。

そして、

<2巡目>

Ws003_29

またN3s_5をツモ。これで暗刻に。

このあと、面前で手が進むと、345三色なら狙えるかという感じだが、本線はやはり、N4p_4にドラN3p_7をくっつけた、鳴いた「白・ドラ1」。N4p_4N5p_4がくっついた形でもいい。

他に、かなり遠くにソーズの一色もあるかもしれないが、ドラがN3p_7なので、ここから向かって行くのは無謀か。そして、ドラを持ってこないと判断した時の、N4p_4を切るタイミングも難しい。

ここから自分は、N9s_3N8p_2と落として行き、

<4巡目>

Ws004_26

今度はN7w_1が暗刻に。

…さて、何を切りますか?

*

*

*

*

*

ここはN3w_5Nsha_1でしょうか。

N4p_4はドラN3p_7引きに備え、簡単には手放せませんし、ソーズのN4s_4N7s_1はスジということで重なりやすいので残しておきます。

自分は打N3w_5としました。次巡、

<5巡目>

Ws005_24

N4s_4が重なりました。あとはN3p_7を持ってくるか、自風のNnan_1を重ねたいところ。

では、何を切るか…。

しばらく受けの牌がなくなりますが、ここは打Nsha_1としました。

N7s_1残しは、重ねたり、N6s_2引きにも対応できると判断。)

この2巡後、

<7巡目>

Ws006_24

Nnan_1も重なる。

これなら、もうドラ引きを待つ必要はありませんね。「南白・対々和」で満貫ですから。

ここでN4p_4N7s_1を落としていくことになるのですが、どっちを先に切るか…。こういう一打が、実は非常に大事かと思われます。もしかしたら、この直後に他家からリーチがかかるかもしれませんので、より危険な方から…。

ドラそばのN4p_4も危ないのですが、ここは、自分で3枚も使っている4-7ソスジのN7s_1から切っていくことに。次にN4p_4切りとしました。

更に次巡、鳴くまでもなく、

<11巡目>

Ws007_16

Nnan_1ツモで暗刻に。即リーです。(下図)

Ws008_17

「対々和・三暗刻・南・リーチ」ハネ満確定です。

ちなみに、場にはN1w_6N4w_5萬が4枚切られていて、スジのN7w_1が自分の手に暗刻。そして、N6p_5が場に3枚も見えているということは、スジのドラN3p_7は…。

こういうケースでは、ドラを暗刻で持たれていることがよくありますね。不用意に自分の手だけ見て打ってると、隠れドラ暗刻の他家に刺さります。それでよくやられました…。

***

<教訓>

・スジの牌は重なりやすい。

・トイツ場の時は、隠れドラ暗刻に注意。

***

<参考> 最終結果

Ws010_16 Ws009_16 

完全なトイツ系に動いたのは自分だけだったので、隠れドラ暗刻もなし。

| | コメント (0)