痛恨の一打

2007年5月29日 (火)

チートイから対々和へ -その4-(番外編 痛恨度★★★)

ん~、今回はどうだったでしょうか。明らかに痛恨なのですが、鳴ける牌のチェックをきちんとしていたことにより、2枚切れのトイツを落としていくことが出来た、という点では評価できるものの…。

今回は、番外編として「対々和を狙うことは出来た」ものの、もう1つ大事なことを見落とした、というものです。総合的にはかなり悔やまれるので、痛恨度★★★★です。

***

2007.05.19 第1東風荘にて

【東1局0本場】 親 ドラNhaku_1

<配牌>

Ws001_19

トイツが3つ。Nton_3が重なれば鳴いて対々和。でなければ、Nhaku_1をツモってきてのドラ単騎のチートイで。

<6巡目>

Ws002_28

対面に2枚目のN1p_3を切られ、次に切る予定だったN1p_3がここで重なる。1歩間に合っていない…。これにより、対々和よりもチートイ狙いが強くなる。

<8巡目終了時>

Ws003_28

その後、Nhatuも暗刻になり、こんな感じに。

ここまで来ると、やはり対々和の方に決定。N1s_5Npei_1は生きているが、N1p_3は死んでいるのでN5w_3が重なって欲しい。N5w_3が重なってくれれば、N1p_3のトイツを落としていける。

この直後、

<9巡目>

Ws004_25

ここでドラのNhaku_1をツモ! N5w_3が重なるより、こっちが重なった方がずっといい。ここで打N5w_3とする。

そして次巡、

<10巡目>

Ws006_23

ドラのNhaku_1が重なる前にN1s_5の方をツモって暗刻に。で、何を切りますか?

*

*

*

*

*

自分はここで、既に2枚切れているN1p_3切り。(下図)

Ws007_15

このあと、Npei_1をポンしてNhaku_1単騎の「対々和・発・ドラドラ」でいい。

※(訂正) 「対々和・三暗刻・発・ドラドラ」(ハネ満)でした。

…ん?

…何かおかしいような…。

鳴ける牌のチェックをしていたので、N1p_3が2枚切れてることに気づいているのはいいが、さっきのN1s_5ツモで「対々和・三暗刻」の「リーチ」で良かったのでは…?

2枚切れのN1p_3Npei_1のバッタ。残っているのはNpei_1しかないけど…。

ツモれば「四暗刻」だし…。

「…まぁ、あとでNhaku_1を重ねればいいや」とは思ったものの、これは痛恨ですね。痛恨のN1p_3切り。明らかに、Nhaku_1切りリーチが正解です。

***

<教訓>

片割れが2枚切れていても、「対々和・三暗刻」なら当然「リーチ」! 出和了なんか期待せず、ツモって四暗刻にしろ。

***

<参考> 最終結果

Ws008_16

流局。リーチしていれば、1枚目の北は対面に押さえられたとしても、2枚目の北をツモ和了っている可能性があった。つまり、四暗刻を和了っていたかも。

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2007年5月25日 (金)

チートイから対々和へ -その1- (痛恨度★★)

チートイは特殊な役のせいか、嫌いだという人も多いようです。自分は特に好き嫌いはないつもりなのですが、チートイを狙うことは結構多い方だと思います。1000試合を超えたメインIDでの記録を調べたところ、チートイでの和了が全体の5~6%となっていました。嫌いでなければ、このぐらいの数字になるのかも。

ちなみに、対々和は4%前後。こちらは平均的でしょうか。

どちらを狙うかは、基本的には「鳴きやすい牌があるかどうか」や「役牌があるかどうか」ということになるでしょうか。

ただ、そういう固定観念があることで、(これは自分でも自覚があることなのですが)、チートイから対々和へ移行するのが、自分はとても下手です。というのも、最初にチートイに決めてしまうと決して動かないんですね、これが…。意志が固いというか、頭が固いというか…。いったんチートイに決めてしまうと、まるでリーチしたあとのように、テコでも動きません。ある意味、鳴ける牌や残り枚数の確認をしなくてすむので、ラクなんですね。ラクな道を選んでしまうんです。

だから今までは、チートイのテンパイに向かう途中で暗刻が出来たとしても、ツモ切りしてしまうケースが多く、その結果「対々和・三暗刻」(ツモり四暗刻)を逃したことも度々あります。

今回は、そのいい例です。痛恨度★★

***

2007.05.20 第1東風荘にて

東パツの親番で連荘中 42500点持ち トップ目

【東1局3本場】 ドラN7s_1

<5巡目終了時>

Ws003_25

チートイのイーシャンテンです。この直前、対面がドラN7s_1をポンしています。

この手だと、ダブNton_3のトイツがあるのでチートイよりも対々和の方を狙うべきかと。「リーチ・チートイ」だと4800点。「ダブNton_3・対々和」なら親満12000点です。ただ、Nton_3N8s_3N9s_3はポン出来たとしても、N6w_2N7p_5が鳴けるかどうかが難しく思えます。そして、この直後、

<6巡目>

Ws004_21

あっさりチートイのテンパイ。どうしますか?

*

*

*

*

*

これは、人により、かなり意見の分かれるところかと思います。

*

*

自分は

Ws005_21

即リーです!

…いや、これ痛恨です。リーチしてからそう思いました。テンパイに取るのはいいとして、即リーはないな、と…。自分でN6p_5N7p_5を2枚ずつ使っているのでN8p_2単騎でも悪くはないと思うのですが、もう少しいい待ちを選ぶべきだったか。

ただ、ドラをポンされてなければ、いったんダマにしたと思います。

で、この3巡後、

<9巡目>

Ws006_20

自分のリーチにより、他家の捨て牌の順序や鳴きによるツモ巡の変化もあるが、それを考慮しなければ、ここでN6p_5が暗刻に。そして更に次巡には、

<10巡目>

Ws007_13

ダブNton_3まで暗刻に…。

***

もし、即リーせず、ダマにしていたら、次のような手順になっていたはず。

01_15

このチートイ・ダマテンから、

02_13

→ 03_13

N6p_5が暗刻になったことでN7p_5が出てきやすくなるのでN6w_2の方を落とす。

そして、

04_13

→ 05_12

このように、「ダブNton_3・対々和」のイーシャンテンになっていたはず。この時点ではまだ、N8s_3N9s_3N7p_5も1枚ずつ残っている。このあとのツモ次第では、「ダブNton_3・対々和・三暗刻」で親ッパネ18000確定。ツモれば四暗刻です。

あるいは、対面が既にドラをポンしているので、チートイのテンパイを崩して他家の切ったN8s_3N7p_5を鳴いていってれば次の形になっていたはず。

06_9

高目なら親満の対々和のテンパイ。恐らく、対面はNton_3を掴んでも切るだろうから、これで「ロン」ということになっていたかと。

まあいずれにしろ、やはり即リーせず、いったんダマにしておいて、待ち牌を替えたり、「対々和・三暗刻」への移行を見る心の余裕が欲しかった、ということです。たとえ、対面がドラをポンしているとはいえ…。

***

<教訓>

ドラなしチートイをテンパイしても、リーチでフタをするな。「役役・対々和」や「対々和・三暗刻」が狙えるなら尚更のこと。

***

<参考> 最終結果

10巡目に、N8p_2を頭で使っていた上家がN9w_2でしか和了れない片和了り(N3w_5-N6w_2-N9w_2待ち)で下家から和了。「一通・ドラ1」2000は2900。

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2007年5月23日 (水)

最近のメンホンより(その5 鳴いてはいけないケース) 痛恨度★★★

自分の課題の1つとして、「チートイから対々和への移行」というのがあります。「チートイのみ」の手から「対々和・三暗刻」を狙える形に。それを見落とさないようにするというのが大事なポイントです。

ただ、それもケース・バイ・ケースかと…。今回の場合はどうだったか。難しいです。痛恨度★★★

***

2007.05.19 第1東風荘にて

まず、今回のテーマとなる1本場の前に、0本場での結果を確認しておきたいと思います。

【東4局0本場】 親番 ドラNton_3

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

11_2 12_2 

ラス親なので、とりあえず1500でも2900でも和了ればいい、という状況下、Nhatuが鳴けないどころか、あとになってから切れない牌を掴まされ、受けに回らざるを得なくなってしまった。結局、そのまま流局…。

仮にテンパイできたとしても、ドラNton_3Nnan_1のどちらかを勝負しての「チートイ」しかないということに。でも、どっちで勝負しても振り込む結果に…。危険極まりない。幸い(?)、テンパイしなかったからいいものの…。

***

そういう状況で迎えた今回の1本場。

オーラス1本場 28100点持ち 2着目

【東4局1本場】 親 ドラNton_3

<配牌>

Ws001_13

678の三色を遠くに見た「タンピン」あたりか。さすがに、ここから一色を見ることは無理。ちなみに、前局に続き、ドラはまたNton_3。打N1w_6とする。

<2巡目>

Ws002_21

マンズやピンズの真ん中あたりをツモってくるかと思いきや、N9w_2が重なる。そして、注目すべきは他家3人の第1打。3人ともソーズ。今回も簡単に字牌が切り出せないような…。ドラがNton_3だし。とりあえず打N1s_5。様子見。

<3巡目>

Ws003_21

N3w_5をツモってきて打N8p_2とする。早々に678三色を諦める。

この時点で、場にはN5s_8-N8s_3が3枚・N2p_2が2枚。明らかにトイツ場の気配。自分の手も牌が重なっていっている。両面が入ってこないと予測。

<6巡目>

Ws004_16

またN3w_5ツモで打N9s_3。やはり、重なってくる。

ここまで、下家からドラNton_3が1枚、対面がNhatuを1枚手出し、上家にいたっては、オタ風のNsha_1から鳴いているという状況。中盤から終盤にかけて、ひょいっとツモってきた字牌(Npei_1Nhaku_1・もちろんドラNton_3も)は簡単に切れない感じ。ただ、自分の手の進み具合にもよるが…。そして次巡。

<7巡目>

Ws005_17

ほぼチートイに決めていたところに、N7w_1ツモで暗刻になる。ここで、ちょっと迷いが…。

いわゆる「チートイから対々和へ移行」のケースかどうか。ただ、字牌が切りにくい今回のケースでは鳴かない方が…。いや、でも鳴いて手を進めた方が手っ取り早そうだし…。

そんな感じ。でも、「鳴かない方がいい」という感覚はありましたね…。

<9巡目>

Ws006_14

ここでN5w_3をツモ。「チートイ」よりも「混一色」、あるいは一気に「清一色」か、といった感じに。2枚切れのNchun_2切り。そして次巡。

<10巡目>

Ws007_9

N6w_2ツモ。これでますます一色の道へ。第1打のN1w_6は仕方ないにしても、ここまでマンズが伸びるとは…。そして、更に次巡。

<11巡目>

Ws008_11

N5w_3も重なる…。この後、鳴くか鳴かざるべきか。ただ、正直、今回も字牌が切れずじまいで終わらせたくない、という気持ちは少しありましたね…。つまり、受けに回ったまま流局にしたくない、と。

で、この直後、

Ws009_11

ここがポイント。対面からN9w_2が出る。どうしますか?

*

*

*

*

*

自分は、

18

つい、鳴いてしまいました…。

気持ち的には、「ここは鳴かない方がいい…。“混一色・チートイ”のイーシャンテンだし…」と言い聞かせていたのに勝手に反応してしまった…。痛恨。

ここは凄く難しいところで、このまま上手くいけば、鳴いて大成功だったということだし、ダメだったら、鳴かない方が良かったということになってしまうのですが…。

やはり、「鳴く準備をしていて、鳴く」というのと、「鳴く予定がなかったのに、鳴く」というでは違うと思うんですね。結果はどうであれ、心の準備の部分が非常に大きいかと。今回のは、まさしく「思わず鳴いてしまった」です。

本来なら、この手は鳴いていって正解というか、鳴くべき手かとは思うのですが、今回のように字牌の高い場では、一概にそうは言えないこともあるということかと。なんせ、Nton_3Nnan_1Nhaku_1Npei_1Npei_1は2枚見えてるけど)すべてが“勝負の切り出し”になってしまうんですから…。

やはり前局と同様、ぐっと我慢のところだったかも。あとになってから危険な字牌を持ってきたときのことも考えられるので、この先、仮に「混一色・チートイ」でテンパイ取れるとしても、字牌を切るぐらいならテンパイ取らずもありえた。ここは非常に難しいところだと思います。

で、とりあえず、打Nnan_1としました。(結果はのちほど)

19_1

***

<教訓>

鳴く準備をしておくことは大事だが、切れない牌があるなら鳴いちゃダメ。

***

<参考> 最終結果

21_1

一応、三萬も六萬も七萬も、あと1枚ずつ残ってはいるが…。このあと三萬をポンできれば、十分形に。※四-七・(五)・六萬待ち。六萬で和了れば「清一色・対々和・(ツモり三暗刻)」に。五萬は既に2枚切れ。

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2007年5月22日 (火)

最近のメンホンより(その4 2445556に2ツモ) 痛恨度★★★★

※「最近のメンホンより」シリーズは、「その6」まで続く予定です。もうしばらく、お付き合いください。

***

さて、今回の「痛恨の一打」は、以前の記事「最近のメンホンより(その1)」と非常によく似たケースです。

※関連記事 → 最近のメンホンより(その1 234566779) 痛恨度★」

あとになってから冷静に見てみると、「なんで、こんなことに気づかなかったんだろう…」と思うのですが、やはり、自分の課題・弱点というのが浮き彫りになったように思います。

前回は、自分の頭の中に選択肢がかろうじて“2つ”あった上での決断だったので、痛恨度は1つでしたが、今回は選択肢が“1つ”しかありませんでした。完全な見落としです。しかも、以前は、“教訓”として取り上げるまでもないと思っていたことに、実は気づかないこともあるんだということで、今回の痛恨度は★★★★としておきます。

***

2007.05.19 第1東風荘にて

オーラス 37700点持ち トップ目

【東4局0本場】 西家 ドラN2w_4

中盤、自分の手牌はマンズのメンホン・イーシャンテンの状態が続いていた。そこに、上家からリーチがかかる。

Ws003_20

※4巡前にN5w_3をツモって北切りした後、ずっとツモ切りの状態

確か、この時も入り目を考えるのに精一杯だったかと…。「~をツモってきたら~を切って…、あるいは、~をツモってきたら…」みたいな。

ただ、上家のリーチに関しては、「恐らくマンズ待ちだろう」と思っていたので、この直後にツモってきた無スジのN3s_5をツモ切りしています。(Nton_3は重なるかもしれないので切らない。)

で、その次巡です。

<14巡目>

Ws006_13

分かりやすいのが来てくれました。ここでNton_3切りテンパイ。

Ws007_8

カンN3w_5待ち。ダマです。

そして、問題は次巡。

<15巡目>

Ws00801

※拡大版はこちら↓(サムネイル画像をクリックすると拡大されます)

      Ws00802_1

ドラをツモ。どうしますか? また、自分はどうしたと思いますか?

*

*

*

*

*

*

こうしました。

Ws009_10

これは、何と言うか…。初心者に非常によく見られる打ち方です。自分で言うのも何ですが…。(この結果はのちほど)

***

どうして、こう打ってしまうのか。その心理を説明すると…

9ツモでテンパイしたときの形がこちら。

24+45556789+中中中

こんな感じでイメージしています。45556の部分で「頭+1面子」出来ている、カン3待ち、というもの。

そして、ここに2をツモってくる…

24+45556789+中中中 ツモ2

カン3待ちだった24のところに2が来るわけですから、必然的に4が出て行く形になるわけです。

24 ツモ2 打4 → 22

22+45556789+中中中

カンチャン待ちから、2と5のシャンポン待ちに変化した。こういうわけです。

*

あともう1つ、初心者の特徴として、

「3枚あるところから1枚引いて、2枚にする」という発想がしにくい、というのがありますね。

例えば、こんな手牌の時。

03_12

「ピンフ・ドラドラ」のイーシャンテンです。(ドラNpei_1

ここに、ドラNpei_1をツモってきてしまいます。

04_12

→ 05_11

Npei_1が暗刻になりました。

すると、(かなりの初心者のうちは)この後ピンズかソーズで、うまく頭が出来てくれればいいのですが、すんなり両面が入ってしまうと…

06_8

→ 07_7

こんなことをしてしまいがちです。

…自分だけでしょうか。昔の自分はよくこういうことをやっていたような…。

まあ、心理としては、そんな感じなんですね。どうしても、「3枚あるうちから1枚引く」という発想が出来ない。

ちなみに、「2枚あるものを落としていく」という発想が出来ない人も多い。例えば、バカホンの手から、オタ風のトイツを落として行って清一色に向かう、みたいな。(自分だけ?)

***

今回のケースならば、本来はこう打つべきです。

01_14

3枚あるN5w_3から1枚抜いて、

02_12

この形にするのが正解。ドラN2w_4が頭のN3w_5-N6w_2待ち。

ちなみに、以前の記事「最近のメンホンより(その1)」では、教訓として挙げませんでしたが、同じような点がポイントでした。

08_5

カンN8p_2でテンパイしているところにN9p_3ツモ。ここでどうするかでしたね。ドラはN7p_5です。

何の制約・情報もないという条件であれば、普通はどう打ちますか?

*

*

*

*

*

N6p_5ですね。

09_4

→ 10_3

これで、N5p_4-N8p_2の両面待ちです。

これも、カンN8p_2だったところにN9p_3が重なった形です。ですから、もしドラがN7p_5でなかったら、自分はこの時も恐らく、N7p_5切りしてN6p_5-N9p_3のバッタに受けていたかと…。そうしなかったのは、ひとえに「ドラがN7p_5だったから」というだけのことですね。

今回のこのポイントは、今後に向けて非常に大事なものかと思われます。これは、ある意味”頭の固さ”も影響しているかと。やはり、頭を柔らかく、そして瞬時に気づく・思い出せるよう、定期的にチェックする必要があるかと。近日中に、今までのものも含めて、反復用の練習問題を作る予定。

***

<教訓>

3枚あるうちから1枚抜いてみる」という発想を忘れないように。

例1 「2445556789」に「2」ツモなら、打「5」 → 2244556789

例2 「2345666779」に「9」ツモなら、打「6」 → 2345667799

***

<参考> 最終結果

Ws011_7

ここで五萬で振り込んだのなら納得できたが、四萬では…

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2007年5月21日 (月)

最近のメンホンより(その3 第1打の字牌切り) 痛恨度★★★

第1打が痛恨のミス。安易な字牌切りで様子を見てしまった。その後、立て直しを図るも、最後には致命的なミスを…。痛恨度★★★

※似たような配牌でも、きっちり見切ることが出来るときと、そうでない時がある。精神状態によるところが大きいかも。

***

2007.05.16 第1東風荘にて

オーラス 24900点持ち 3着目

【東4局0本場】 北家 ドラN5s_8

<配牌>

Ws001_12

ドラがN5s_8ということで、後々ソーズの真ん中あたりをツモってきたときのことを考えて…、

ここは無難に

Ws002_20

これが痛恨だった…。次巡、

Ws003_19

Nnan_1がかぶる…。

その後、3巡目と5巡目にはNhatuをツモ。7巡目にはドラそばのN6s_2ツモ。そして、9巡目にはこんな感じの手牌に…。

<9巡目>

Ws006_12

形としては567三色が残り、ドラN5s_8の受け入れ体勢も出来てはいるが、もし、この手牌のN6w_2N7w_1の部分がNnan_1Nnan_1だったらと思うと…。十分、メンホンを狙えるところだった。

***

結局、配牌でいきなり混一色を見るところまではいかなくても、もう少し、その後のツモに対応できるような打牌を選択すべきだった。

…とすると、最初の打牌はこんな感じか。

<1巡目> ドラN5s_8

01_13

→ 02_11

やはり、ソーズの真ん中へんをツモってきた「タンピン三色」と同時に、「字牌を重ねたピンズの混一色」も見て、とりあえずN4w_5を切って様子を見る、というのがベストか。

どのみち、「マンズは1面子」になりそうだし、あとは「ピンズで2面子・ソーズの真ん中をツモって1面子(ソーズが来なければ、ピンズで3面子)」という構想になるので、この配牌で最も不要なのはN4w_5だったということに。こうしていれば、次巡

<2巡目>

03_11

→ 04_11

自風のNnan_1が重なることに。そして、3巡目・5巡目にはNhatuをツモだから、

<3巡目>

05_10

→ 06_7

<5巡目>

07_6

→ 08_4

このように、マンズが処理された手になっていた。あとはN1p_3-N4p_4N6p_5-N9p_3をツモってくるだけ。5巡目終了時点でイーシャンテンのはずだった。

この手になっていれば、7巡目にツモってくるN6s_2は、あとで危険になるのでツモ切ることになっていたはず。そもそも、ここまで来て、メンホン・イーシャンテンのこの手を混一色に仕上げない方がおかしいが…。

で、その後

<9巡目>

10_2

→ 11_1

既に3枚切れているNchun_2切り。

この手牌なら、いろんな受け入れがあるし、動いてもいいし、何でも出来る状態だったはず…。

そして、11巡目にはN2p_2をツモ。

※その前に、本来なら10巡目に上家がツモ切ることになるNnan_1をポンして手を進めているはずなので、その後のツモは変わっているはずだが…。いや、そのもっと前、3巡目に対面がNnan_1を切ってるから…。キリがない。)

<11巡目>

12

どうしますか?

*

*

*

*

*

自分だったら…

13

→ 14

こんな感じかと。N7p_5を1枚外しておく、というのでもいいかも。N2p_2Nnan_1、どっちか頭で。

***

ちなみに、

実戦では、この時のN2p_2ツモでN6s_2を落とし、次巡、Nton_3をツモってくる。更に次巡もNton_3ツモ。これで、序盤のNnan_1のトイツかぶりを帳消しに出来たかも、と思った。(下図参照)

Ws009_9

ところが、これで何を勘違いしたか…

Ws010_11 

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

***

<教訓>

第1打で安易に字牌を切るな。混一色の可能性を消すな。

***

<参考> 最終結果

流局。チョンボで満貫払いです。

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最近のメンホンより(その2 234556678) 痛恨度★★★

これも入り目の見落とし。あと、受け入れの形が良かった分、面前で仕上げてやろうということを考えていて、鳴く準備が出来てなかった。鳴くべきところで鳴いていれば、下家の大きな和了は生まれなかったはずだし、何より、自分が和了れていたかもしれない。痛恨度★★★

***

2007.05.15 第1東風荘にて

※4人ともほぼ原点のままという点数状況

【東2局0本場】 親 ドラN4s_4

中盤、次の手牌にN6s_2をツモ。

Ws001_9

どうしますか?

*

*

*

自分は

Ws002_17

ツモ切り。これは特に痛恨ではないんです。

※(追記) 今見ると、N8s_3切りの方が良かったような…。

とにかく、この時、頭の中にあったのは「Nnan_1Nchun_2をポン」するか、「N1s_5-N4s_4-N7s_1をツモ」ってくることしかありませんでした。そこが、痛恨ですね。もう既に、この巡目ですから、それ以外の動ける形に気づいておくべきでした。

…というのも、この直後の下家の打牌、

Ws003_17

どうしますか?

*

*

*

結局、これを鳴かず…。

というより、「鳴かなかった」のではなく、「鳴けなかった」んですね…。テンパイに必要な牌・動き方について、準備不足・見落としがあったと…。これも実力です。

本来は、ここは親番でもあるし、和了り切らなければいけないところのはず。Nnan_1は1枚切れてるし、巡目は巡目だし、「(高目Nchun_2)・混一色・ドラ1」5800でも十分。高目なら満貫。これがまだ序盤なら鳴かないという手もあるが、ここはポンの一手だった。そもそも、とっくに鳴けていいはずのがNchun_2が鳴けてないというのもおかしい。持ち持ちになっていることも考えておかなければいけなかった。

とにかく、大事なのは「Nnan_1Nchun_2だけでなく、N5s_8だって出たらポンしてテンパイに取れる」というのが前もって分かっているという“知識”の部分。

仮に、実戦のときに、下家の捨て牌時の「ピコーン」というお知らせ音がしてから初めて「下家のN5s_8切りに気づき」、「鳴いたら手牌がどうなるか」考え、「テンパイに取れる」ということが分かり、それからようやく「ポンする」、というのではダメなんです。話にならない。もし、それでテンパイに取れてしまって、しかも簡単に和了れてしまっていたら、今回の見落としに気づかなかったということになるので…。

***

<教訓>

234556678」の形は、

1-4-7ツモで3面子

  例 123455667   234455667   234556677

5ツモで3面子(鳴いてもいい)

  234555678  (234678・555ポン

※特に、上記の形から鳴いて手を進めることを見落とさないように。

***

<参考>

その後、下家はたて続けに有効牌を引き、3巡後には、のみ手でリーチ。

Ws004_12

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2007年5月19日 (土)

最近のメンホンより(その1 234566779) 痛恨度★

今までも同じような選択で和了を逃してきたことが多々ある。どうすべきだったか。それほど後悔していないので、痛恨度は1つ。

***

2007.05.15 第1東風荘にて

【東2局0本場】 北家 ドラN7p_5

<配牌>

01_10

遠くに678三色も見たピンフといったところか。

その後、下家の親がNhatuN9s_3とポンし、更に上家の切ったN3s_5をポンして打N1s_5。ほぼテンパイかと。ソーズの一色…、「混一色・対々和」といった感じに見える。

そして下家がほぼテンパイかと思われた同巡、上家はN4s_4切り!(下図)

02_8

ガンガン行こうぜ、です。

(ここまでの自分のツモは、下家がをNhatuポンするまでにN5p_4N3p_7Nnan_1N9p_3をツモ、下家のNhatuポンのあとはN6p_5N7p_5ツモと、ピンズが伸びていた。)

でも、自分の手の内のN8s_3も非常に危険。すんなりN9p_3が重なってN5p_4-N8p_2待ちでテンパイするか、あるいは先にN5p_4-N8p_2が入ってもN9p_3単騎でもテンパイに取ると思うが…。

この直後、

03_8

*

*

*

*

*

自分も振込覚悟でN8s_3を勝負してみる。ただ…

04_8

これでテンパイだということに気づいてなかった…。

入り目の勘違いというか、知識不足というか…。

既に2面子出来ている状態での「566779」という形。…ん~、完全に見落としましたね…。9が重なり5-8になるか、先に5-8を引いて9単騎になるか、だけかと思ってましたが、6を引いてのカン8という待ち。

これが分かっていれば即リーしてたかと…。もう下家はほぼテンパイなんだし。

このあと、テンパイに気づいていてダマにしていたか、あるいは数巡してからテンパイに気づいたのか覚えてないですが(下手すると本当に気づいてなかったかも)、4巡後に

05_7

N9p_3をツモ。どうしますか?

*

*

*

*

*

今回の選択については、痛恨度1つということで、そんなに後悔はしていないのですが、今後同じようなケースに遭遇したときに、どういった判断を下すか、という点で1つのサンプルになればいいな、と…。

自分は

06_4

N2p_2切りの、ドラN7p_5N9p_3のシャンポン待ちに。

バッタに受けた理由としては、

・トイツ場であるということ

N5p_4-N8p_2の入り目を待っているところにN6p_5をツモってきたこと

ということで、N9p_3の方が拾いやすいだろうという判断だったのですが…。しかも、結構確信がありました。

実戦では、このN2p_2切りの直後に対面がN8p_2を出していました。ところが、自分と上家の2軒リーチが入ったあと、対面はN8p_2が3枚切れてる(その後4枚目も出る)のに、なぜか手の内のN9p_3は切らず。上家のゲンブツなのに。

まあ、結局、最初の入り目の見落とし(テンパイの見落とし)が一番の課題なのですが、あとは、下家の手を「ソーズ一色だろうから、ドラを掴めば出すだろう」という思い込みもあったかと。

ドラがN7p_5だったために、こういう結果になったというのもあると思ので、時間を置いて再度検討してみたいところではあります。(ドラがN7p_5でなく、別の色なら、この待ちでもいいが、ドラN7p_5ということであれば、やはりN5p_4-N8p_2待ちにするのが正解だったということも考えられる)

***

<教訓>

234566779X+1面子」なら、入り目は「5-8・9」の他に「6」が入ってのカン8待ちもある。逆に、8が入った場合、9単騎ではなく、6-9のノベタン待ちであるということを見落とさないように。

例 2345666779南南南 … カン8待ち

例 2345667789南南南 … 6-9ノベ単(もっと良い待ちにするには?)

***

<参考> 最終結果

07_3 08_2

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2007年5月18日 (金)

痛恨のオリ(痛恨度★★★★)

前々回の記事()は、オーラスでの逆転劇の裏には、実は上家がテンパイしていたのにオリてしまったという事実が…。対面の親リーに、上家がオリることなく、そのまま突っ張れば上家のツモ和了で終わっていたという…。

関連記事 → 久々の逆転劇

今回は、自分が同じようなことをしてしまった。突っ張る理由が自分にはちゃんとあった。なのに…。(痛恨度★★★★

***

2007.05.15 第1東風荘にて

オーラス 28300点持ちの2着目 トップ目の親とは9300点差

満貫ツモかハネ満出和了で逆転 

【東4局0本場】 西家 ドラN9s_3

<配牌>

Ws001_10

ちょっときついか…。字牌の重なり次第では混一色に行けるかも、といった感じだが…。ただ、ドラがN9s_3なので、無理にピンズの混一色に向かわず、「チートイ・ドラドラ」か「リーチ・ドラドラ」にして「ツモ」という手も。

(追記) マンズ・ソーズの真ん中へんをツモってきたら「タンピン系」を狙うことも可能だったか…。ドラが重なって頭になった「ピンフ・ドラドラ」でもいい。そうすれば456や567も狙えるし…。見落とした。もう少し慎重に、序盤のツモにより方向性を決めてもよかった。

<4巡目終了時>

Ws002_18

第1ツモでドラN9s_3が重なり、今度はNton_3が重なる。ただ、「東・ドラドラ」3900では終わらせるわけにはいかない。

次巡、下家がドラのN9s_3切りで、これをポン。とりあえず満貫確定させる。

9巡目には対面の親からリーチ。

同巡、下家がNton_3をツモ切るので、これをポン。(下図参照)

Ws004_14

リーチの一発目にツモらされていたN1w_6を、ここで勝負してます。

あとは、N3p_7をツモるか、対面直撃か…。でも、もうリーチがかかっているので、両脇から出ても渋々和了るか、といった感じ。

(追記)…と思ったら、これ、親がリー棒出してしまったので、点差は9300点から8300点になったということでしたね。しかも、リー棒分の1000点が自分の和了点数に上乗せされるので、仮に両脇から出たとしても出和了で逆転トップに。(7700+1000=8700点※ただし、この時はこの事実に気づいてない。

しかし、この4巡後、

Ws005_14

ラス目の上家からもリーチ。これでどこから出ても和了りトップ確定。

※7700点+リー棒2本で2000点=9700点。よって、9300点差を捲くることが出来る。

(訂正)先述の通り、親がリー棒を出した時点で、どこからでも出和了可能。

で、その一発目のツモが…

Ws006_11

どうしますか? 対面と上家の捨て牌をよく見てください。

*

*

*

*

*

*

この2軒リーチに、このN7w_1が打てず…。

Ws007_7

痛恨のオリ…。オリる理由が何も無かった…。痛恨度★★★★。やるべきことをやった上での振込なら全く問題ないのに…。

これがラス前なら話は変わるが、オーラスのこの状況でオリる意味が全くない。いっそのこと、振り込んだ方が納得感が残る。

次巡…

Ws008_10

本来なら、このN3p_7でツモ和了だった…。N7w_1が通っていれば、だけど。

しかもここで、この期に及んで、

Ws009_8

ここで再びN7w_1切りのテンパイ取り。もちろんフリテン。往生際が悪すぎます…。

ただ思うに、恐らく初心者だと逆に、リーチ一発目のN7w_1は何の躊躇もなく普通に切れたかと。(昔の自分なら間違いなく、そうした。)そして、中級レベルになると、振ったら損だという心理が働いて、こういう打ち方になるのかも…。そして、上級者であれば、危険を承知で突っ張るところか。和了トップなんだし。更に超上級になると、マンズの待ちはないと見切っての、自信を持っての七萬切りとなるのか…。

ちなみに、N7w_1をツモった時の相手の手牌はこちら。

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws013_2

***

<教訓>

・オーラス、和了トップの手でテンパイしてるならオリるな。

※まさに、前々回の記事の上家と同じことが言える…。

・トップ目からリー棒が出たら、点差を2000減算できる。

※例えば、10000点差あっても他からの満貫出和了で追いつくことに。ツモ限、解除。

***

<参考> 最終結果

Ws012_5 Ws011_6

ちなみに、上家はN7p_5切りのときN6p_5ツモなので、N7p_5切りではなくN1p_3切りすべきだったかと。そうしていれば、N5s_8ツモでN3s_5切り即リーとなり、「メンピン」でなく「メンタンピン」の手になっていた。これなら、裏が乗れば逆転2着、という意味のあるリーチに。ところが、このリーチじゃ裏が乗っても3着どまり。裏が乗らなきゃ、自分を直撃しても下家を直撃しても3着どまり。いずれにしろ、待ちは純カラだが…。456三色が頭にあったためのN7p_5切りだったかと思う。即リーしなかったのは、N6w_2ツモを待ったからか。

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2007年5月17日 (木)

45677に2ツモでも2を切るな(痛恨度★★★★★)

また同じミス。今回はもう痛恨度★★★★★ということに。MAX。集中力が欠け、テキトーに打っていると、やはりポイントとなるところで、ミスが出ますね。この項目は、自分が非常に苦手というか、つい見落としてしまう厳重注意事項です。

ちょうど、下記二つの関連記事で勉強した事柄を足して2で割ったような感じです。“カンチャンの受けの見落とし”という点では同じ。

※関連記事(クリックするとリンク先へジャンプします)

2477に5ツモでも2を切るな(痛恨度★★)

5677に3ツモでも3を切るな(痛恨度★★★)

***

2007.05.11 第1東風荘にて

【東1局0本場】 西家 ドラNhaku_1

<配牌>

Ws001_11

456三色。N8w_1を重ねて頭にしたい。ピンズで2面子見込み。一通は見ない。

<5巡目>

Ws002_19

N2p_2ツモで…

Ws003_18

とりあえず、打Nhatuとするものの、次巡

Ws004_15

Nhatuをツモって結局、N2p_2切り…。

ん~…。我ながら、自分のやっていることがよく分からない…。

これは、一度切ったNhatuを残したというのではなく、ツモってくる前に予めマウスをN2p_2に合わせておいた、ということなんですね。牌をツモって、ノータイムで切ったという感じです。まあ、いずれにしろ、N2p_2は要らないと思っていた、ということに間違いはないのですが…。

このままだと、明らかに面子不足です。N5p_4をツモってくれば何とかなりそうですが…。

やはり、ここでは、ドラのNhaku_1以外は役牌が重なってもしょうがないケースなので、さっさと字牌を切っていくべきだった。自風のNsha_1が重なっても逆に困る。

あとN2p_2を切ってしまった理由の一つとして考えられるのは、456三色が消えるのが嫌だったということ。もし、それがなければ、N2p_2を残していたかと…。

で、次々巡。

<8巡目>

Ws005_15

やはりN3p_7をツモってきた…。このあと、N8w_1N8s_3N5s_8とツモってくるので、本来なら次のような手順になっていたはず。

<本来の手順> ドラNhaku_1

N2p_2ツモで打Nhatuとしていたら、以下の手牌に。

01_12

そして、上記のN3p_7ツモで次の形。

02_10

→ 03_10

そして、

04_10

→ 05_9

次に、

06_6

→ 07_5

で、

08_3 (リーチ)

→ 09_2 (本来の最終形)

…と、こうなっていたはず。N3w_5-N6w_2待ち「メンタンピン」のテンパイ。こうしていれば、次巡、一発でN3w_5をツモ和了していることに…。満貫。

ところが実際には、このN3w_5でようやくテンパイ。(下図)

Ws016

しかも、フリテンリーチするはめに…。

***

<教訓>

・45677に2ツモでも2を切るな

***

<参考> 最終結果

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws017_3

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2007年5月14日 (月)

何を切っていいか分からず(痛恨度★★)

想定外のツモで迷ってしまった。テンパイのための入り目以外の大事なものへの対応の準備不足。

***

2007.05.13 第1東風荘にて

27900点持ち 2着目 

【東3局0本場】 南家 ドラN2p_2

<配牌>

Ws001_7

タンヤオかピンフ、といった感じか。234の三色にはならないだろうが、一応頭の片隅に…。ソーズが258ソ1枚ずつで嫌な感じ。ここは、ドラN2p_2が出て行かないよう慎重に打ちたい。

終盤に差し掛かった時点で次のイーシャンテンの手牌に。

Ws002_16

入り目としては、N2p_2N4p_4のところのカンN3p_7、そしてN4p_4N5p_4N6p_5N7p_5N7p_5N8p_2のところのN3p_7-N6p_5-N9p_3N7p_5、そしてN7s_1といったところか。そういう準備をしていたところに…

※追記:入り目N4p_4が抜けてました。(ドラ切りでテンパイ)

<14巡目>

Ws003_16

全く準備していなかった、ドラN2p_2をツモ…。どうしますか?

*

*

*

*

*

このツモはちょっと慌てましたね…。考えてしまいました。ドラをツモってきたときのことまで考えていませんでした。入り目だけで精一杯。

で…

Ws004_11

少考して打N4p_4…。ただ、実戦では、この段階ではまだ痛恨と感じていないんですね。次のツモ。

Ws005_13

ここで初めて「やってしまった!」という感じに。

ということは、先ほどのドラN2p_2ツモの時点では、N7p_5切りが正解だったということでしょうか。N4p_4N7p_5のどちらを切ってもN3p_7-N6p_5-N9p_3の入り目は残りますが、“あとから来た牌を生かす”という意味ではN7p_5切りだったかと。

このN4p_4をツモ切りすることになり、動揺したのか、次々巡

<17巡目>

Ws006_10

どうしますか?

*

*

*

これを自分は…

Ws007_6

N8p_2切り…。場にはN3p_7が2枚、N9p_3が3枚切れているとはいえ、この一打はどうだったでしょうか。ソーズは自分で58ソを既に切っているので、このN6s_2はツモ切りが正解ですね。いや、でも…。ん~、どうでしょうか。

N4p_4N5p_4N6p_5N7p_5N7p_5N8p_2の形にすんなりN3p_7-N6p_5-N9p_3が入らない不自然さを感じての打N8p_2だったか。単に5-8ソを自分で捨てていることを見落としたか…。ちょっと忘れましたね。結構、動揺していたかと。

実戦では次巡N7s_1ツモってテンパイとはなりますが、自分にとってはかなり難しい選択でした。ツモってくる前の段階での準備が不足していると、こんな感じになってしまう。

***

本来ならば、ドラN2p_2をツモった時点での手順は以下の通り。

01_9

→ 02_7

入り目はN3p_7-N6p_5-N9p_3N4p_4N2p_2N7s_1ですね。もしN3p_7が入ったら、234一盃口のカンN3p_7には受けず、ドラN2p_2N7s_1のバッタに受ける。

そして、実戦ではツモ切ることになる、次のN4p_4ツモ…

03_7

→ 04_7

このN4p_4ツモで、本来はテンパイのはずでした。ということは、実戦ではテンパイとなる次のN7s_1ツモで…

05_6

本来なら、ここでツモ和了で終了しているはずでした。2000/3900。

***

<教訓>

・テンパイに必要な受け入れだけでなく、“ドラが重なった時”のことも考えておく

・あとから来た牌の方を生かす

***

<参考> 最終結果

Ws010_8 Ws011_5 

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2007年5月13日 (日)

バカホンから清一色への類例(オタ風のトイツ落とし)

痛恨度★★ぐらいでしょうか。

以前、オタ風(南)が頭のバカホンをツモ和了ったときに、「そういう時は和了らないで、南のトイツを落として行かないと」と言われたことがあり、「確かに、そういう手もあるな」と、ちょっと目からウロコだったのを今回思い出しました。ま、そう言ってくれたその人は、その時安手で親番を蹴られてちょっと悔しかった、というのも多少あっての発言だったと思いますが…。今回の手順は、それに近いものです。

***

2007.05.12 第1東風荘にて

【東2局0本場】 親 ドラNchun_2

<配牌>

Ws001_6

…チャンタか、もしくは、ドラがNchun_2ということもあり、かなり遠くに国士も見ておくというか…。いずれにせよ、良い配牌とは言えないかと。ほぼクズ手。

このあと、2巡目でNsha_1が重なる。直後にNsha_1が連続で出るも、どちらも鳴かず。鳴いて行ってもいいと思うのですが、「白・チャンタ」の形を無理して追うよりも、もっといい手はないかなということと、親番とは言え、少し受けに回った感じでした。

よって5巡目の上家のN8w_1もチーせず…。

<6巡目>

Ws005_12

N6w_2ツモ。これでマンズの混一色に向かうことに。ここからN9s_3のトイツを落としていきます。

2巡後、またもN6w_2ツモって暗刻になり、次の手牌に。

Ws008_9

※(追記) あとになって気づきましたが、ここで「混一色・一通」も見ておくべきでした。あと、「混一色・チートイ」も。

<9巡目>

Ws009_7

ここが一つポイントだったかと…。何を切りますか?

*

*

*

*

*

自分は、ここでとりあえず打N1w_6としました。

Ws010_7

上記画像内のコメントでは、このN1w_6切りはそんなに悪くないように書いてしまいましたが、ここでもっとも不要なのはNhatuでしたね…。先ほどもちょっと出てきましたが、「一通」を見落としています。

でもNhatuが重なることも考えられなくもないし…。ここはちょっと難しいところでしょうか。ただ、この時「一通」を見落としていたのは間違いないです。カンN8w_1チーしたあと、N2w_4N3w_5を持ってきたら十分狙える形に。ここでは、Nton_3Nhaku_1両方ポンできることを期待せず、こういった打ち方も必要でした。とにかく、「ダブ東・混一色」か「白・混一色・一通」のどちらかを狙いたいところです。

そして、2巡後、Nhaku_1をポンして打Nhatuとする。

<11巡目>

Ws013_1

そして、もう一つのポイントはここでした。

今回のように、N1w_6を切ってNhatuを残したのであれば、今度はそのNhatuの重なりを待つためにも、ここで2枚切れのNsha_1を落としていくべきだったかと。仮にここでNhatu切りしたとしても、マンズの部分での手作りを頭に入れておくべきだった。そして、この次巡

<12巡目>

Ws014

どうしますか?

*

*

*

やはり、Nsha_1のトイツを落としていくべきでした。しかし、実戦ではこのN2w_4をツモ切りしてしまいます。そして同巡、上家の切ったN8w_1をチーしてのテンパイ取りに。

Ws017_1

一応テンパイです。あとはNton_3が出るのを待つだけ、という感じだったのですが…。

もし、これで簡単にNton_3が出て和了ってしまっていたら、今回の手順に関しての反省はなかったと思うんですね。和了れなかったからこそ、手順としてどうだったか、と振り返るきっかけになったかと。

今回の場合、N1w_6切りもNhatuの切り出しも甘かったのですが、それはそれとして、やはり、その後の手順は以下のように