※「最近のメンホンより」シリーズは、「その6」まで続く予定です。もうしばらく、お付き合いください。
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さて、今回の「痛恨の一打」は、以前の記事「最近のメンホンより(その1)」と非常によく似たケースです。
※関連記事 → 最近のメンホンより(その1 234566779) 痛恨度★」
あとになってから冷静に見てみると、「なんで、こんなことに気づかなかったんだろう…」と思うのですが、やはり、自分の課題・弱点というのが浮き彫りになったように思います。
前回は、自分の頭の中に選択肢がかろうじて“2つ”あった上での決断だったので、痛恨度は★1つでしたが、今回は選択肢が“1つ”しかありませんでした。完全な見落としです。しかも、以前は、“教訓”として取り上げるまでもないと思っていたことに、実は気づかないこともあるんだということで、今回の痛恨度は★★★★としておきます。
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2007.05.19 第1東風荘にて
オーラス 37700点持ち トップ目
【東4局0本場】 西家 ドラ
中盤、自分の手牌はマンズのメンホン・イーシャンテンの状態が続いていた。そこに、上家からリーチがかかる。
※4巡前に
をツモって北切りした後、ずっとツモ切りの状態
確か、この時も入り目を考えるのに精一杯だったかと…。「~をツモってきたら~を切って…、あるいは、~をツモってきたら…」みたいな。
ただ、上家のリーチに関しては、「恐らくマンズ待ちだろう」と思っていたので、この直後にツモってきた無スジの
をツモ切りしています。(
は重なるかもしれないので切らない。)
で、その次巡です。
<14巡目>
分かりやすいのが来てくれました。ここで
切りテンパイ。
カン
待ち。ダマです。
そして、問題は次巡。
<15巡目>
※拡大版はこちら↓(サムネイル画像をクリックすると拡大されます)
ドラをツモ。どうしますか? また、自分はどうしたと思いますか?
*
*
*
*
*
*
こうしました。
これは、何と言うか…。初心者に非常によく見られる打ち方です。自分で言うのも何ですが…。(この結果はのちほど)
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どうして、こう打ってしまうのか。その心理を説明すると…
9ツモでテンパイしたときの形がこちら。
24+45556789+中中中
こんな感じでイメージしています。45556の部分で「頭+1面子」出来ている、カン3待ち、というもの。
そして、ここに2をツモってくる…
24+45556789+中中中 ツモ2
カン3待ちだった24のところに2が来るわけですから、必然的に4が出て行く形になるわけです。
24 ツモ2 打4 → 22
22+45556789+中中中
カンチャン待ちから、2と5のシャンポン待ちに変化した。こういうわけです。
*
あともう1つ、初心者の特徴として、
「3枚あるところから1枚引いて、2枚にする」という発想がしにくい、というのがありますね。
例えば、こんな手牌の時。
「ピンフ・ドラドラ」のイーシャンテンです。(ドラ
)
ここに、ドラ
をツモってきてしまいます。
→
が暗刻になりました。
すると、(かなりの初心者のうちは)この後ピンズかソーズで、うまく頭が出来てくれればいいのですが、すんなり両面が入ってしまうと…
!
→
こんなことをしてしまいがちです。
…自分だけでしょうか。昔の自分はよくこういうことをやっていたような…。
まあ、心理としては、そんな感じなんですね。どうしても、「3枚あるうちから1枚引く」という発想が出来ない。
ちなみに、「2枚あるものを落としていく」という発想が出来ない人も多い。例えば、バカホンの手から、オタ風のトイツを落として行って清一色に向かう、みたいな。(自分だけ?)
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今回のケースならば、本来はこう打つべきです。
3枚ある
から1枚抜いて、
この形にするのが正解。ドラ
が頭の
-
待ち。
ちなみに、以前の記事「最近のメンホンより(その1)」では、教訓として挙げませんでしたが、同じような点がポイントでした。
カン
でテンパイしているところに
ツモ。ここでどうするかでしたね。ドラは
です。
何の制約・情報もないという条件であれば、普通はどう打ちますか?
*
*
*
*
*
打
ですね。
→
これで、
-
の両面待ちです。
これも、カン
だったところに
が重なった形です。ですから、もしドラが
でなかったら、自分はこの時も恐らく、
切りして
-
のバッタに受けていたかと…。そうしなかったのは、ひとえに「ドラが
だったから」というだけのことですね。
今回のこのポイントは、今後に向けて非常に大事なものかと思われます。これは、ある意味”頭の固さ”も影響しているかと。やはり、頭を柔らかく、そして瞬時に気づく・思い出せるよう、定期的にチェックする必要があるかと。近日中に、今までのものも含めて、反復用の練習問題を作る予定。
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<教訓>
「3枚あるうちから1枚抜いてみる」という発想を忘れないように。
例1 「2445556789」に「2」ツモなら、打「5」 → 2244556789
例2 「2345666779」に「9」ツモなら、打「6」 → 2345667799
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<参考> 最終結果
ここで五萬で振り込んだのなら納得できたが、四萬では…