バカホンから清一色への類例(オタ風のトイツ落とし)
痛恨度★★ぐらいでしょうか。
以前、オタ風(南)が頭のバカホンをツモ和了ったときに、「そういう時は和了らないで、南のトイツを落として行かないと」と言われたことがあり、「確かに、そういう手もあるな」と、ちょっと目からウロコだったのを今回思い出しました。ま、そう言ってくれたその人は、その時安手で親番を蹴られてちょっと悔しかった、というのも多少あっての発言だったと思いますが…。今回の手順は、それに近いものです。
***
2007.05.12 第1東風荘にて
【東2局0本場】 親 ドラ
<配牌>
…チャンタか、もしくは、ドラが
ということもあり、かなり遠くに国士も見ておくというか…。いずれにせよ、良い配牌とは言えないかと。ほぼクズ手。
このあと、2巡目で
が重なる。直後に
が連続で出るも、どちらも鳴かず。鳴いて行ってもいいと思うのですが、「白・チャンタ」の形を無理して追うよりも、もっといい手はないかなということと、親番とは言え、少し受けに回った感じでした。
よって5巡目の上家の
もチーせず…。
<6巡目>
ツモ。これでマンズの混一色に向かうことに。ここから
のトイツを落としていきます。
2巡後、またも
ツモって暗刻になり、次の手牌に。
※(追記) あとになって気づきましたが、ここで「混一色・一通」も見ておくべきでした。あと、「混一色・チートイ」も。
<9巡目>
ここが一つポイントだったかと…。何を切りますか?
*
*
*
*
*
自分は、ここでとりあえず打
としました。
上記画像内のコメントでは、この
切りはそんなに悪くないように書いてしまいましたが、ここでもっとも不要なのは
でしたね…。先ほどもちょっと出てきましたが、「一通」を見落としています。
でも
が重なることも考えられなくもないし…。ここはちょっと難しいところでしょうか。ただ、この時「一通」を見落としていたのは間違いないです。カン
チーしたあと、
や
を持ってきたら十分狙える形に。ここでは、
と
両方ポンできることを期待せず、こういった打ち方も必要でした。とにかく、「ダブ東・混一色」か「白・混一色・一通」のどちらかを狙いたいところです。
そして、2巡後、
をポンして打
とする。
<11巡目>
そして、もう一つのポイントはここでした。
今回のように、
を切って
を残したのであれば、今度はその
の重なりを待つためにも、ここで2枚切れの
を落としていくべきだったかと。仮にここで
切りしたとしても、マンズの部分での手作りを頭に入れておくべきだった。そして、この次巡
<12巡目>
どうしますか?
*
*
*
やはり、
のトイツを落としていくべきでした。しかし、実戦ではこの
をツモ切りしてしまいます。そして同巡、上家の切った
をチーしてのテンパイ取りに。
一応テンパイです。あとは
が出るのを待つだけ、という感じだったのですが…。
もし、これで簡単に
が出て和了ってしまっていたら、今回の手順に関しての反省はなかったと思うんですね。和了れなかったからこそ、手順としてどうだったか、と振り返るきっかけになったかと。
今回の場合、
切りも
の切り出しも甘かったのですが、それはそれとして、やはり、その後の手順は以下のようにすべきだったかと。
→
やはり、ここでの
切りですね。
を二枚見送ったわけですから、ここで
を落として行くべき。そして、その後の
チーは同じ。
→
本来ならこのように、いったんカン
のテンパイになっていたはず。もちろんこれは仮のテンパイで、このあと
のポンを待つわけです。
をポンした次の形。
-
待ち。この形なら最高なのですが…。
ただ、実戦ではこのあと、
より先に
をツモってくることになるので…
→
きちんと打っていれば、本来こういう最終形になっていたはず。これなら納得がいきます。安目の
の出和了でも全く問題ないかと。7700点(※)。
※東風荘では連風牌は4符扱い
ところが、実際は、残り1枚のダブ
でしか和了れない形。
非常に課題の残った一局となりました。
***
<教訓>
・1466679の形から一気通貫を見落とさない
・2枚切れの字牌を落として行くという手順を忘れない
***
<参考> 最終結果
| 固定リンク
「痛恨の一打」カテゴリの記事
- バカホンから清一色への類例(オタ風のトイツ落とし)(2007.05.13)
- 痛恨の西切り -その2-(痛恨度★★★★)(2007.04.16)
- 4446678の待ちは?(痛恨度★★)(2007.02.12)
- チートイから対々和へ -その4-(番外編 痛恨度★★★)(2007.05.29)
- チートイから対々和へ -その1- (痛恨度★★)(2007.05.25)



コメント
まず僕なら西は1枚目から鳴いていると思います。白ホンイツとか白ホンイツトイトイが一番作りやすいかと。
西をスルーしたのが一番痛かったところなんじゃないかと思うのですが・・・。
9巡目
1mでも発でもいいような気がします。
イッツーは無理と思いますが(笑)。
東と白を鳴いてカン8mの最終形が一番簡単です。
11巡目
白を鳴いて発切りで。
西トイツ落としは遅すぎます。アガリ放棄に近いです。すんなり東が鳴けるかもしれないんですし、5mで形良くなりますし。
12巡目
ここで西落としです。
東はポンして打9mでかなり良い感じです。
結局、最初の西スルーが必要な牌を限定しているのが厳しいかと思うのですがどうでしょう。
投稿: 六分儀 | 2007年5月13日 (日) 03時15分
いつもコメントありがとうございます。
>結局、最初の西スルーが
そうですね…。記事本文にも書きましたが、もちろん鳴いていって全然構わないと思うんですね。
ま、今回のテーマのポイントとしては、「2枚切れの字牌を落としていくという手もある」というものですので、その辺については目をつぶっていただければと…。
今回は2枚とも鳴くのを見送った形ですが、仮に「他家に2枚切られた直後に重なった西」の使い方について、「無理に雀頭で使わなくとも、落としていくという手(発想)もあった」みたいな感じの記事ということで捉えてください。
投稿: 管理人 | 2007年5月14日 (月) 00時03分