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2007年5月

2007年5月 5日 (土)

12234からの変化(ペン→両)と一気通貫

ツモってきてから気づいたので、会心度★1つ。

***

2007.04.01 第1東風荘にて

【東3局1本場】 親 ドラN3p_2

5巡目終了時点で次の手牌。

Ws002_11

そしてこの直後、N5s_4 が重なって頭となり、打N7p_2 とする。(下図)

Ws003_9

※前の巡目でのN3s_3 切りはN7p_3 切りすべきだったか。カンN4s が入った時にテンパイに取れない。

Ws004_7

ドラのペンN3p_3 待ち。これでリーチでもいいのだが、何かもっといい手はないかなと思っていると…

Ws005_8

N5p をツモ。これでペンN3p_4 待ちからN3p_4-N6p_2 両面待ちになった。N6p_2で和了れば一通になる。

Ws006_6

これなら、N3p_4-N6p_2どっちで和了ってもいい。

***

<教訓>

12234の形は、5を持ってくると12345となり「ペン3」から「3-6両面」待ちへと変化する。

同様に、

67889の形も、5を持ってくると56789となり「ペン7」から「4-7両面」待ちになる。

<参考>最終結果

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws008_5

***

【類例】 2007.04.10 第1東風荘にて

中盤、N9s_1 をツモって次の手牌に。(ドラN8s_1

20070410_12234122346789_01

20070410_12234122346789_02

今回は既に手の内にN6s_1 がある状態。

ソーズの入り目は、ペンN3s_2 とカンN5s_5 。このカンN5s_5を見落とさないようにしたい。12234に789とあれば近くに一通がある。

***

【参考例】 2007.04.07 第1東風荘にて

一通と言えば、こんなミスがあったので掲載。むしろこの手牌で一通を見落とすことの方が痛い。

西家 ドラN9s_1

中盤で次の手牌に。

Ws001_5

この時、456の三色しか頭になかった。

Ws002_12

*

*

*

よって、ここで何のためらいもなくツモ切りしてしまった。

Ws003_10

しかも、「一通」だけでなく、「タンヤオ」も見落とした!

ここまで全くマンズを引いてこないことから判断して、456三色を見切っての打N6w とするか、あるいは、最低でも「タンピン」狙いの打N1s_2 とすべきだった。

とりあえず遠くに一通も見た打N6wの手順が下図。

0001

→ 0002

実戦では、この3巡後にN4p_1 をツモってくるので、本来なら次の手順。

0003

→ 0004

これでリーチのはずだった。

実際は、上記手牌の7ソが1ソのままでのリーチとなる。今回は、456三色を見落とさず六萬を残していたのはいいものの、「一通」と「タンヤオ」を見落としたというケース。

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2007年5月 6日 (日)

12223344と456三色(痛恨度★★★★)

今回は、当初、単なるテンパイの見落としかと思ったのですが…。

前回の記事の【参考例】にて、456の三色に気を取られ「一通」も「タンヤオ」も見落としたというのがありましたが、今回もそれでした。

やはり、

何かに気を取られている時に、別の何かを見落とすという事が多いように思えます。後になって冷静に振り返ってみた時に、「なんで気がつかなかったんだろう」と思うのですが、それは打っている最中の気持ちの持ち方・受け入れ態勢にあるかと。ま、それも実力のうちですね…。

***

2007.03.24 第1東風荘にて

オーラス 33700点持ちトップ目 南家

【東4局1本場】 ドラN3p_5

まずは、当初「見落としたか?」と思った箇所から。

中盤、次の手牌にN4w_2 をツモ。

Ws007_2

どうしますか?

*

*

*

*

*

これ、自分はツモ切りしてしまったのですが…

Ws008_5

すぐに、「ん? N5w_2 を切っていればN1p_1 -N4p_2 テンパイだったか?」と思ったのですが…。

どうでしょうか…。

01_7

→ 02_5

…テンパイしてないですか?

*

*

*

*

*

…してますね。テンパイ。「ペンN3p_5」で。

やはりテンパイの見落としをしてました…。マンズの入り目はN3w_3 -N6w_1 をツモってきた時のことしか考えてなかったので、ツモ切りしてしまったと。ピンズの入り目をアレコレ考えるのに精一杯だったわけです。知識不足が原因です。

***

<教訓>

12223344の形は、ペン3待ちで3面子見込める。

122233344 ← 「123」+「223344」)

<参考> 最終結果

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws009_4

***

…と、これで終わるはずだったのですが、昨日、最初から手順を見直したところ、これ以前での手順ミスに気がついた、というわけです。

<配牌> ドラN3p_5

Ws002_13

456三色が遠くに見える配牌。

<8巡目>

既に3面子完成しているものの、頭がない状態で想定外の次のツモ。

Ws003_11

こういう手牌でのN2p_1 ツモだと、どうしてもワケ分からなくなってしまうんですな…。ピンズは「122334」で既に2面子完成しているところに更に2をツモってきてしまうんですから…。

とりあえず、ここはNnan 切りとしましたが、自分の頭がテンパり気味だったかと。そして次巡、

<9巡目>

Ws005_9

今度はN4p_3 をツモ。どうしますか?

*

*

*

*

*

ここで自分は打N6p_3 としたのですが…

Ws006_7

明らかにミスですね。

「タンヤオ」を見落としてます! 

ここはN1p_2切りの一手でしょうか。元々「122334」で2面子完成、というのが頭にあったので、N1p_2 を切るという発想がこの時には全くなかったかと…。

本来なら、次の手順。

03_5

→ 04_5

こうなっているのが正解だったかと。

こうしておけば、456の三色目を残しながら、最低でも「タンヤオ・ドラドラ」をキープできたはず。

ただ、こう打っていると、実戦ではテンパイとなる次のN4w_3 ツモでテンパイにとれませんが…。

05_4

とは言え、

仮に先述のペンN3p_5待ちのテンパイ形に取ったとしても、実際にはN3p_5は純カラ。逆に、このイーシャンテンの形に受けておけば、対面と上家のロン牌であるN5p_1 ツモに対応できることに。しかもN5p_1ツモなら、ベストと言っていい最終形のテンパイになったはず。

<理想最終形> ドラN3p_5

06_2

実際には、そのN5p_1は上家に行ってしまうことになるものの、やはりこちらが正解だったかと。「タンヤオ」の見落としは致命的過ぎる。

***

<真の教訓>

07_1 既に2面子完成している状態からの変化。

08_1  ※ポイント

09_1  2通りある

→ その1 N1p_2切り 10_1

→ その2 N3p_5待ち3面子 11

※「122334」に「2」を持ってきた時点で、「12」+「22334」という形(ペン3、1-4両面の入り目)という見方が出来るかどうかがポイントか。

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2007年5月 7日 (月)

タンヤオと456三色の見落とし(痛恨度★★★★)

前回の記事の翌日の試合です。前回の対戦終了時に大切なことに気づいていなかったために、ここでも同じようなミスをしています。

第1東風荘のルールでは「喰いタン」が認められていないために、手の内に役牌がない時は、「老頭牌を払って内に寄せる」という意識が多少低くなっているような気が…。どうしても、端っこあたりのペンチャン・カンチャンを大事にしてしまいがちです。

とは言え、今回も極めて初歩的なミスでした。

***

2007.03.25 第1東風荘にて

【東3局0本場】 親 40200点持ちトップ目

<4巡目> ドラN1s_3  カンドラNhaku

Ws01

こういう時、もしこれが第2東風荘のように「喰いタン有り」のルールなら、普通にツモ切りすると思うのですが、第1だと手の内に入れてしまうんですね…。カンN8s_2 に目が行ってしまうわけです。N8s_2が入ればリーチに行けるわけですから。

で、N3p_6 切りと…。(下図)

Ws02

まあ、これはこれでいいとして、次の一手はどうでしょうか。

<7巡目>

Ws03

どうしますか? 456三色も狙えそうな感じです。とにかく、カンN8s_2さえ入ればリーチに行けるのですが…。

*

*

*

*

いち早くテンパイすることばかりが頭にあると…

Ws04

こういう打牌になってしまうんですね…。

これも完全なミスかと…。「喰いタン」がないとは言え、面前でのタンヤオまで忘れることはありませんでした。456三色も完全に消えてしまうし。

その結果、次巡

Ws05

このN5p_3 ツモでテンパイすることが出来ず…。

***

本来なら、N4s_1 ツモの時点で次の手順。(ドラN1s_3

000

→ 001_2

そして次巡

002_2

→ 003_2

となっていたはず。これはもう手替わりを待たず即リーでいいかと。「メンタン」のみですが。

***

考えてみると、元々ソーズの部分は「3334567」の形ですから、9を切ったあとに8をツモってきても対応が可能でしたね。3を頭にした「2面子+頭」で使うことができます。

ちなみに、その後、今回はすぐにN5p_3ツモでテンパイすることになりましたが、もしN5p_3ツモの前にN7p_4 あたりをツモっていたら、こんな手順もありえたかと。

004_2

上記の手牌から、

005_1

これでピンズの入り目がN5p_3-N8p_1N6p_4 に。

で、問題のN8s_2をツモってきたら…

006_1

このN8s_2ツモでのN4s_2 切りに気づくかどうかがポイントか。そして…

007_1 (リーチ)

→ 008_1 (最終形)

このように、きっちり「メンタンピン」の形になります。カンN8s_2という形で見なくても良かったわけです。

更に、

N8s_2ツモに対応できるだけでなく、テンパイの前にN2s -N5s_6 をツモってきた場合、こんな最終形になっていたはずです。

N2sツモの場合…009

N5s_6ツモの場合…010

「メンタンピン・(高目)三色」ですね。ちょっと夢を見すぎの感がないでもないですが。

まあいずれにしろ、目先のテンパイに気を取られすぎることなく、柔軟に対応できるようにしておきたい…、というか今回の場合も単に「タンヤオ」を見落としただけのことなのですが…。

***

<教訓>

・33345672-5-8・4-7に対応できる。

・タンヤオを見落とさない(端っこのペン・カンチャンは三色や一通など役絡みでなければ見切ることも必要)

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2007年5月10日 (木)

22344から123三色を見落とさず(会心度★)

今回の手順は“会心”というほどのものではないのですが、途中見失いかけたものを再発見して見落とさなかったということで。会心度★1つ。

***

2007.05.09 第1東風荘にて

※新規IDでのものです。

オーラス 40300点持ちトップ目 北家

【東4局0本場】 ドラNton_2

<配牌>

Ws002_14

これはもう1-4ソか6-9ソを引いてくるのと、あとは三萬にくっつけるだけ、といった感じでしょうか。簡単そうです。

<6巡目>

Ws003_12

そこへN2s_1 をツモ…。構想からズレてしまいました。234の一盃口。123の三色も234の三色もなくなってしまった、とここでは思ったのですが…。

とりあえず、ここでは打N9s_2 としました。

Ws004_8

しかも、今度は「頭をどうしようかな…」、となってしまいました。ピンズで1面子、ソーズは234の一盃口と789で3面子…。頭がありません。

そう考えると、ここでは9ソ切りではなく西切りが正解だったか…。9ソを頭と考えて西切りとし、6-9ソの受け入れを残しておくべきだったかも。色仕掛けの上家に対して西を早めに切っておくというのもあるし…。そもそも、この局面では、“振りトップ”という手段もあります。上家に和了ってもらっても全く問題ないわけです。一番困るのは、親に和了られること。

<10巡目>

Ws005_10

ようやくN3w_4 にくっつきました。打Nsha とします。(下図)

Ws006_8

ここで、ふと気づきました。

まだ三色は死んでないと。

「22344」の形はカン3が入れば2面子完成ですが、「2344」「2234」という形で見れば、それぞれ1-4、2-5の受け入れで「1面子+頭」という形になりますね。危うく見落とすところでした。

N1w_5 -N4w_4 が入ればN2s_2 切りのN1s_4 -N4s_3 待ちに。逆にN1s_4 -N4s_3が入れば、同じくN2s_2切りのN1w_5 -N4w_4 待ちに。N2s_2-N5s_7 が入ればN4s_3切りで。カンN3s_4 が入ったら…、いったんマンズの単騎待ちにするしかないですね…。

この直後、下家の親からリーチが入り…

<11巡目>

Ws007_3

すぐにテンパイ。当然N2s_2切りです。(下図)

Ws008_6

ピンフのテンパイ。N1s_4 -N4s_3待ち。高目三色です。

***

<教訓>

2344に2をツモって「22344」の形になっても、一盃口だけではない。1-4(2-5)引きで「頭+1面子」になる。

例 12344 or 22345

***

<参考> 最終結果

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws009_6 Ws010_6 

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2007年5月11日 (金)

5667に6ツモで1面子+頭(痛恨度★★)

「5667」は基本的には2面子を見込む。ただし、今回のようなケースもある。

***

2007.05.07 第1東風荘にて

【東3局0本場】 西家 ドラN8s_3

中盤で次の手牌に。

<9巡目終了時点>

Ws003_13

ピンズの5667の部分で2面子見込める。

場を見ると、ソーズの下の方は薄いので、このあとソーズはN2s_3N4s_4と払っていく予定だった。頭に思い描いていたのは、次のような最終形。

(予想最終形 例1)000_1

もしくは、先にマンズ部分が完成した次のような形。

(予想最終形 例2)001_4

こんな感じで、「4面子+頭」はもう決まったも同然、と思ってしまっていたのだが…。

<10巡目>

想定外のツモ。

Ws004_9

このツモは全く準備していませんでした。ピンズをツモってくるなら、当然N4p_4-N7p_5N5p_4-N8p_2だろうと思っていたところに、想定外のN6p_5ツモ…。

どうしますか?

*

*

*

*

*

自分は、意表を突かれながらも、当初の予定通り、

Ws005_11

N2s_3としてしまいました…。痛恨…。入り目の準備不足でしたね。

ソーズの下の方(N2s_3N4s_4)が場にダンゴで切れていることから判断して、すんなり両面が入らないかも、という心の準備が必要でした。

ここは、56667の形で「1面子+頭」が出来たということで、今度はソーズで1面子作ることも考えなければいけません。つまり、打N6s_2です。

<本来の手順>

002_3

→ 003_3

N2s_3N4s_4の切れ具合から判断して、N3s_5N5s_8も他家に固めて持たれているかもしれませんが、とりあえず、このリャンカンの形に受けておくべきでした。

こうしなかったばっかりに、次巡…

<11巡目>

Ws006_9

やってしまいました…。テンパイ取れず…。本来ならば、

004_3

→ 005_2

このように、ちゃんとテンパイしていたはず…。

***

<教訓>

5667の形からは、2面子見込むだけでなく、6ツモで「1面子+頭」となることも考えておかなければいけない。

***

<参考> 最終結果

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws007_5  Ws008_8

***

ちなみに、

ソーズの部分をリャンカンに受けたときに、実戦ではすぐにカンN3s_5をツモってくることになりますが、その前にこんな展開も考えられました。

006_2

上記の形からN4p_4をツモってきた場合です。普通なら、打N1p_3としてタンヤオを確定させるところでしょうが、第1東風荘の場合、喰いタンが無いので、打N7p_5とした次の形に。

007_2

こうしておくと、終盤、煮詰まってきた際、鳴いてテンパイを取りにいくだけでなく、出和了も可能な形が取れるかと。

008_2

→ 009_1

「三色のみ」の形です。流局前にN5s_8が出れば、出和了することが出来ます。

喰いタン無しの場合、こういう打ち方も覚えておきたいです。

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2007年5月12日 (土)

打っている最中の大事なこと

今回は、テンパイへ向かう手順とは関係のないことなのですが、実は「中級者」、更には「上級者」になるためには欠かせない、とても大切だと思われることを書いておきたいと思います。

自分でも、つい忘れがちになるので、定期的に肝に銘じたい事柄です。

***

テレビゲームの話になりますが、以前、このゲームの上級者から話を聞いたことがあります。

レベルが上がっていくと、かなりの高速でブロックが落ちてくるのですが、それを正確に隙間なく、どんどん積み上げていく。その際、画面の下の方、つまりブロックが積み上がっているフィールド部分はほとんど見ていないのだそうな。見ているのは、ネクストのブロックやその次のブロックとのこと。

つまり、フィールド上の積み上がっている形は頭に入っているので、次に落ちてくるブロックだけ見てればいいと。

これ、麻雀でもほぼ同じようなことが言えるかと思うんですね。

麻雀覚えたての“自分の手牌しか見てない”段階から、ある程度打てるようになり、場を見る余裕が持てるようになっても、ふと気づくと自分の手牌ばっかり見ているときがあります。

その時の手牌の状態や点棒状況、そして精神状態などがいろいろ関係してくると思いますが、自分の状態がいい時はほとんどの時間、“場の方を見ている”ということに以前気づきました。

ところが、難しい手牌だったり、あるいは点数的にヘコんでいて逆転するための手作りが必要だったりすると、他人のことより自分のことが優先されてしまうんですね。しかも、それまで負けがこんでいたり、テンパイしてもなかなか和了れなかったり、テンパイどころかイーシャンテンにもならない状態が続いていたりすると、もう頭の中は“自分が和了ること”ばっかりに…。そういったイライラした精神状態になると、ますます視野が狭くなり、自分の手牌ばっかり見てます。

状態の悪いときほど、自分の手に固執することなく、場全体を見ることの方が大事なんでしょうね。結局のところ、“手順の研究”ももちろん大事ですが、“知識的な部分での余裕や自信”プラス、自分の手よりも場全体を見ることの出来る、精神的な余裕・広い視野”がとても大事かと。

ただ、これは意識して訓練しないと身につかないかも。そういう意味では、自分はたまにスピーカーの音量をオフにして打ったりします。こうすると、他家の捨て牌時の音が聞こえないので、必然的に何を切ったか、見てないといけない状況になります。役牌を鳴きたいときなど、音で知らせてくれないので、自然と視線が手牌よりも上の方に行くわけです。まあ、こんなことしなくても、常に視線が上の方にあるのが理想なわけですが…。

とにかく、中級者への一歩として、”自分の手牌ばっかり見てない”で、”場全体を見る”ことを心がける、ということですね。自分への警告として。

思うに、初心者と中級者の違いの一つとして、”切ってはいけない牌”をどれだけ切らずにいられるか、ということかと。それは場を見てないと分かりません。全く危険性を感じずに切ってしまうのが初心者、危険と分かっていて勝負するために切っていくのが中級者といったところか。ポンポン鳴かれている場で、終盤になって掴まされたション牌の字牌は普通は切れないですからね…。

おまけ動画

 テトリス スーパープレイ

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2007年5月13日 (日)

バカホンから清一色への類例(オタ風のトイツ落とし)

痛恨度★★ぐらいでしょうか。

以前、オタ風(南)が頭のバカホンをツモ和了ったときに、「そういう時は和了らないで、南のトイツを落として行かないと」と言われたことがあり、「確かに、そういう手もあるな」と、ちょっと目からウロコだったのを今回思い出しました。ま、そう言ってくれたその人は、その時安手で親番を蹴られてちょっと悔しかった、というのも多少あっての発言だったと思いますが…。今回の手順は、それに近いものです。

***

2007.05.12 第1東風荘にて

【東2局0本場】 親 ドラNchun_2

<配牌>

Ws001_6

…チャンタか、もしくは、ドラがNchun_2ということもあり、かなり遠くに国士も見ておくというか…。いずれにせよ、良い配牌とは言えないかと。ほぼクズ手。

このあと、2巡目でNsha_1が重なる。直後にNsha_1が連続で出るも、どちらも鳴かず。鳴いて行ってもいいと思うのですが、「白・チャンタ」の形を無理して追うよりも、もっといい手はないかなということと、親番とは言え、少し受けに回った感じでした。

よって5巡目の上家のN8w_1もチーせず…。

<6巡目>

Ws005_12

N6w_2ツモ。これでマンズの混一色に向かうことに。ここからN9s_3のトイツを落としていきます。

2巡後、またもN6w_2ツモって暗刻になり、次の手牌に。

Ws008_9

※(追記) あとになって気づきましたが、ここで「混一色・一通」も見ておくべきでした。あと、「混一色・チートイ」も。

<9巡目>

Ws009_7

ここが一つポイントだったかと…。何を切りますか?

*

*

*

*

*

自分は、ここでとりあえず打N1w_6としました。

Ws010_7

上記画像内のコメントでは、このN1w_6切りはそんなに悪くないように書いてしまいましたが、ここでもっとも不要なのはNhatuでしたね…。先ほどもちょっと出てきましたが、「一通」を見落としています。

でもNhatuが重なることも考えられなくもないし…。ここはちょっと難しいところでしょうか。ただ、この時「一通」を見落としていたのは間違いないです。カンN8w_1チーしたあと、N2w_4N3w_5を持ってきたら十分狙える形に。ここでは、Nton_3Nhaku_1両方ポンできることを期待せず、こういった打ち方も必要でした。とにかく、「ダブ東・混一色」か「白・混一色・一通」のどちらかを狙いたいところです。

そして、2巡後、Nhaku_1をポンして打Nhatuとする。

<11巡目>

Ws013_1b_2

そして、もう一つのポイントはここでした。

今回のように、N1w_6を切ってNhatuを残したのであれば、今度はそのNhatuの重なりを待つためにも、ここで2枚切れのNsha_1を落としていくべきだったかと。仮にここでNhatu切りしたとしても、マンズの部分での手作りを頭に入れておくべきだった。そして、この次巡

<12巡目>

Ws014b_2

どうしますか?

*

*

*

やはり、Nsha_1のトイツを落としていくべきでした。しかし、実戦ではこのN2w_4をツモ切りしてしまいます。そして同巡、上家の切ったN8w_1をチーしてのテンパイ取りに。

Ws017_1

一応テンパイです。あとはNton_3が出るのを待つだけ、という感じだったのですが…。

もし、これで簡単にNton_3が出て和了ってしまっていたら、今回の手順に関しての反省はなかったと思うんですね。和了れなかったからこそ、手順としてどうだったか、と振り返るきっかけになったかと。

今回の場合、N1w_6切りもNhatuの切り出しも甘かったのですが、それはそれとして、やはり、その後の手順は以下のようにすべきだったかと。

01_8

→ 02_6

やはり、ここでのNsha_1切りですね。Nsha_1を二枚見送ったわけですから、ここでNsha_1を落として行くべき。そして、その後のN8w_1チーは同じ。

03_6

→ 04_6

本来ならこのように、いったんカンN3w_5のテンパイになっていたはず。もちろんこれは仮のテンパイで、このあとNton_3のポンを待つわけです。Nton_3をポンした次の形。

07_2

N4w_5-N5w_3待ち。この形なら最高なのですが…。

ただ、実戦ではこのあと、Nton_3より先にN5w_3をツモってくることになるので…

05_5

→ 06_3

きちんと打っていれば、本来こういう最終形になっていたはず。これなら納得がいきます。安目のN3w_5の出和了でも全く問題ないかと。7700点()。

※東風荘では連風牌は4符扱い

ところが、実際は、残り1枚のダブNton_3でしか和了れない形。

非常に課題の残った一局となりました。

***

<教訓>

・1466679の形から一気通貫を見落とさない

・2枚切れの字牌を落として行くという手順を忘れない

***

<参考> 最終結果

Ws020_1 Ws021_4 

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2007年5月14日 (月)

各ブログの特徴&最近の成績

東風荘とは関係ない、ブログの機能に関する感想です。

***

この麻雀用のブログとしてココログを選んだ理由としては、

・サムネイルで画像表示をしておいて、クリックすると別枠で拡大表示できる

というのが最大の理由でした。もう一つやっている他社のブログには、この機能がなかったんですね。麻雀の卓画面を載せる場合、縮小して掲載すると、どうしても見にくくなってしまう。そういった意味では、この機能が麻雀画面を掲載するのに非常にマッチしているわけです。

その一方で、このココログの不満な点としては、

・サイドバーのバックナンバーやカテゴリー欄に投稿記事数が表示されない

・当月カレンダーから前の月のカレンダーに(デフォルトでは)移動できない

というのがあります。

結局、

サムネイルで画像を簡単に掲載できるブログであれば、別にここ(ココログ)にこだわる必要もなく、最低でも、カテゴリー別の記事数がきちんと表示されるブログの方がいいなと。

ただ、そういった観点で探そうと思っても、これが…。

ブログ比較のサイトを見ても、どこもアフィリエイトや保存容量のことばかりで、実際に利用する際の機能の比較がされているものがないんですね。

もし、いいところがあれば引越しをするか、あるいは、もう少し自信がついたら作るであろう

「東風荘 ~上級者への道~」

用に新しいところを見つけておきたいなと。そう思っています。

機能の希望としては、(ないとは思うが…)

カテゴリ内に、更にサブカテゴリを作れるブログがあったらいいのですが…。

というのも、今までつけていた記録には、そういった項目でも検索できるよう細かい項目を設定しているのです。

「痛恨の一打」には、「手順」「リーチ」「振込」など

「会心の手順」にも、「手順」「差込」など 

※「記憶に残る試合」にも「逆転」など各種

まあ、恐らくサブカテゴリまで設定できるブログはないでしょうから、今度からは、

・痛恨の一打(手順)

・痛恨の一打(リーチ)

・痛恨の一打(振込)

などとカテゴリを分類すればいいやと思っています。

それにしても、記事数くらいは表示してもらいたい。

サムネイルをポップアップで表示する機能は、結構いろんなブログに搭載されている様子。

***

ここ最近の、新規IDでの成績。

まだ100試合未満だし、ラン卓でもあるし、ほとんど参考にはならないが、一応記録として。

01012

今まで、ここまでトップを連発したことがなかったので、まぐれだとしても、これはこれで凄いなと…。まあ、まだ100試合以下ということで、対戦相手の実力がバラバラですからね…。

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何を切っていいか分からず(痛恨度★★)

想定外のツモで迷ってしまった。テンパイのための入り目以外の大事なものへの対応の準備不足。

***

2007.05.13 第1東風荘にて

27900点持ち 2着目 

【東3局0本場】 南家 ドラN2p_2

<配牌>

Ws001_7

タンヤオかピンフ、といった感じか。234の三色にはならないだろうが、一応頭の片隅に…。ソーズが258ソ1枚ずつで嫌な感じ。ここは、ドラN2p_2が出て行かないよう慎重に打ちたい。

終盤に差し掛かった時点で次のイーシャンテンの手牌に。

Ws002_16

入り目としては、N2p_2N4p_4のところのカンN3p_7、そしてN4p_4N5p_4N6p_5N7p_5N7p_5N8p_2のところのN3p_7-N6p_5-N9p_3N7p_5、そしてN7s_1といったところか。そういう準備をしていたところに…

※追記:入り目N4p_4が抜けてました。(ドラ切りでテンパイ)

<14巡目>

Ws003_16

全く準備していなかった、ドラN2p_2をツモ…。どうしますか?

*

*

*

*

*

このツモはちょっと慌てましたね…。考えてしまいました。ドラをツモってきたときのことまで考えていませんでした。入り目だけで精一杯。

で…

Ws004_11

少考して打N4p_4…。ただ、実戦では、この段階ではまだ痛恨と感じていないんですね。次のツモ。

Ws005_13

ここで初めて「やってしまった!」という感じに。

ということは、先ほどのドラN2p_2ツモの時点では、N7p_5切りが正解だったということでしょうか。N4p_4N7p_5のどちらを切ってもN3p_7-N6p_5-N9p_3の入り目は残りますが、“あとから来た牌を生かす”という意味ではN7p_5切りだったかと。

このN4p_4をツモ切りすることになり、動揺したのか、次々巡

<17巡目>

Ws006_10

どうしますか?

*

*

*

これを自分は…

Ws007_6

N8p_2切り…。場にはN3p_7が2枚、N9p_3が3枚切れているとはいえ、この一打はどうだったでしょうか。ソーズは自分で58ソを既に切っているので、このN6s_2はツモ切りが正解ですね。いや、でも…。ん~、どうでしょうか。

N4p_4N5p_4N6p_5N7p_5N7p_5N8p_2の形にすんなりN3p_7-N6p_5-N9p_3が入らない不自然さを感じての打N8p_2だったか。単に5-8ソを自分で捨てていることを見落としたか…。ちょっと忘れましたね。結構、動揺していたかと。

実戦では次巡N7s_1ツモってテンパイとはなりますが、自分にとってはかなり難しい選択でした。ツモってくる前の段階での準備が不足していると、こんな感じになってしまう。

***

本来ならば、ドラN2p_2をツモった時点での手順は以下の通り。

01_9

→ 02_7

入り目はN3p_7-N6p_5-N9p_3N4p_4N2p_2N7s_1ですね。もしN3p_7が入ったら、234一盃口のカンN3p_7には受けず、ドラN2p_2N7s_1のバッタに受ける。

そして、実戦ではツモ切ることになる、次のN4p_4ツモ…

03_7

→ 04_7

このN4p_4ツモで、本来はテンパイのはずでした。ということは、実戦ではテンパイとなる次のN7s_1ツモで…

05_6

本来なら、ここでツモ和了で終了しているはずでした。2000/3900。

***

<教訓>

・テンパイに必要な受け入れだけでなく、“ドラが重なった時”のことも考えておく

・あとから来た牌の方を生かす

***

<参考> 最終結果

Ws010_8 Ws011_5 

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2007年5月16日 (水)

久々の逆転劇

以前にも書いたかもしれませんが、第1で打つようになってからは、「大逆転のトップ」というのが、ほとんどなくなりました。たまにありますが…。

最近、第1用の新規IDで打っているのですが、これがここ数日凄いことに。5連続トップのあと、2位を挟んでまた6連続トップ。7連続トップはならず2位で終わるも、そこからまた4連続トップ中。ということで、えらいことになってます。まあ、数年に1回ぐらい、そんなことも起こるかと。

で、今回はその5連続トップのかかっている試合です。

ちなみに、1000試合以上打っているメインIDの方では、3連続ラスが8度もあります。

***

2007.05.15 第1東風荘にて (※昨日の試合)

【東1-0】 

20 19

自分も、123(234)三色だけでなくチートイを見てはいたが…。

【東1-1】

21 22

中を鳴かせてもらえず…。

【東1-2】

23 24

親が連荘。チートイ・ドラドラ。

【東1-3】

25 26

ここが最大のポイントだったか。下家の国士のリーチ。まさか国士とは…。自分もテンパイしていたが、マンズが678の形になったらリーチしようかと…。タンヤオと三色で3翻違うので…。でも、危なかった。安い和了だが、効果は抜群だった。

ちなみに、以前にも、567789の形で678の三色を見ていたとき、6ツモの9切りしか頭になくて、せっかく8をツモってきたのにツモ切りしてしまったことがある。今回は、入り目6と8の準備が出来ていた。

【東2-0】

27 28

上家に対してソーズが打てなくなり、なんとかN5s_8にくっつけてやろうとしたが…。

あと、対面がドラポンした時のN3w_5切りをきちんと見てはいたのだが、危ないのはN2w_4N4w_5だろうという(もしくは、そうであって欲しいという)思いでの、N1w_6切りだったのだが…。中途半端だった。ドラをポンしている人間への振込は結構多いと思う。振り込まないよう警戒するよりも、「蹴ってやる!」という気持ちになってしまうんですな。

【東3-0】

29 30

正直、和了れる気がしなかった…。ドラNnan_1だけでなく、Nsha_1Npei_1も危なく感じていた。そのため、N7s_1をチーするのもためらってしまった。

【東4-0】

で、オーラス。14300点持ちのラス目。トップ目とは約25000点差。親番の2着目とは18100点差。よって、ハネ満ツモでも3着どまり。(100点足らず) でも、2着目直撃なら2位まで浮上。倍満ツモでも2着に。

最初にも書きましたが、この試合、5連続トップがかかってしましたが、さすがに諦め気味。というか、ほぼラスを覚悟。

<配牌> ドラNpei_1

01_11

ハネ満ぐらいなら見えそうな感じ…。で、最初のツモ。

02_9

どうしますか?

*

*

*

これ、是非上級者たちに聞いてみたいですな。まあ、その後のツモによって、正解だった・間違いだったとなるのでしょうが…。

自分は、ここからソーズを全て払っていきました。ど真ん中から。で、ソーズを払い終わったときの手牌がこちら。

03_9

こんな感じになりました。もちろん、Nchun_2をツモってきたらN9p_3のトイツを落としていくつもり。で、

04_9

鳴く前にツモってきました。Nchun_2ではなかったですが、倍満確定です。3巡前には親からリーチがかかりましたが、無スジのN8w_1をもちろん勝負してます。

05_8

これでリーチ。やるべきことはやりました。

その結果、

06_5 07_4

*

*

*

*

一発でツモりました。なんとか5連続トップ達成。この日はこの1試合のみ。

これで思い出したのが、以前実際の麻雀で、2週間のうちに3回数え役満を和了ったこと。メンチン1回・メンホン2回。ただ、メンホンの1回は翻数を数え間違えて3倍満で申告してしまったという…。今回の手も、「三暗刻」を勘定に入れ忘れがち…。

手順の会心度は0ですね。ツモってきただけなので…。最初のソーズを見切ることが出来たのは勘が冴えていたというか…。字牌とピンズがカギを握っていた試合でした。

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2007年5月17日 (木)

45677に2ツモでも2を切るな(痛恨度★★★★★)

また同じミス。今回はもう痛恨度★★★★★ということに。MAX。集中力が欠け、テキトーに打っていると、やはりポイントとなるところで、ミスが出ますね。この項目は、自分が非常に苦手というか、つい見落としてしまう厳重注意事項です。

ちょうど、下記二つの関連記事で勉強した事柄を足して2で割ったような感じです。“カンチャンの受けの見落とし”という点では同じ。

※関連記事(クリックするとリンク先へジャンプします)

2477に5ツモでも2を切るな(痛恨度★★)

5677に3ツモでも3を切るな(痛恨度★★★)

***

2007.05.11 第1東風荘にて

【東1局0本場】 西家 ドラNhaku_1

<配牌>

Ws001_11

456三色。N8w_1を重ねて頭にしたい。ピンズで2面子見込み。一通は見ない。

<5巡目>

Ws002_19

N2p_2ツモで…

Ws003_18

とりあえず、打Nhatuとするものの、次巡

Ws004_15

Nhatuをツモって結局、N2p_2切り…。

ん~…。我ながら、自分のやっていることがよく分からない…。

これは、一度切ったNhatuを残したというのではなく、ツモってくる前に予めマウスをN2p_2に合わせておいた、ということなんですね。牌をツモって、ノータイムで切ったという感じです。まあ、いずれにしろ、N2p_2は要らないと思っていた、ということに間違いはないのですが…。

このままだと、明らかに面子不足です。N5p_4をツモってくれば何とかなりそうですが…。

やはり、ここでは、ドラのNhaku_1以外は役牌が重なってもしょうがないケースなので、さっさと字牌を切っていくべきだった。自風のNsha_1が重なっても逆に困る。

あとN2p_2を切ってしまった理由の一つとして考えられるのは、456三色が消えるのが嫌だったということ。もし、それがなければ、N2p_2を残していたかと…。

で、次々巡。

<8巡目>

Ws005_15

やはりN3p_7をツモってきた…。このあと、N8w_1N8s_3N5s_8とツモってくるので、本来なら次のような手順になっていたはず。

<本来の手順> ドラNhaku_1

N2p_2ツモで打Nhatuとしていたら、以下の手牌に。

01_12

そして、上記のN3p_7ツモで次の形。

02_10

→ 03_10

そして、

04_10

→ 05_9

次に、

06_6

→ 07_5

で、

08_3 (リーチ)

→ 09_2 (本来の最終形)

…と、こうなっていたはず。N3w_5-N6w_2待ち「メンタンピン」のテンパイ。こうしていれば、次巡、一発でN3w_5をツモ和了していることに…。満貫。

ところが実際には、このN3w_5でようやくテンパイ。(下図)

Ws016

しかも、フリテンリーチするはめに…。

***

<教訓>

・45677に2ツモでも2を切るな

***

<参考> 最終結果

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws017_3

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2007年5月18日 (金)

痛恨のオリ(痛恨度★★★★)

前々回の記事()は、オーラスでの逆転劇の裏には、実は上家がテンパイしていたのにオリてしまったという事実が…。対面の親リーに、上家がオリることなく、そのまま突っ張れば上家のツモ和了で終わっていたという…。

関連記事 → 久々の逆転劇

今回は、自分が同じようなことをしてしまった。突っ張る理由が自分にはちゃんとあった。なのに…。(痛恨度★★★★

***

2007.05.15 第1東風荘にて

オーラス 28300点持ちの2着目 トップ目の親とは9300点差

満貫ツモかハネ満出和了で逆転 

【東4局0本場】 西家 ドラN9s_3

<配牌>

Ws001_10

ちょっときついか…。字牌の重なり次第では混一色に行けるかも、といった感じだが…。ただ、ドラがN9s_3なので、無理にピンズの混一色に向かわず、「チートイ・ドラドラ」か「リーチ・ドラドラ」にして「ツモ」という手も。

(追記) マンズ・ソーズの真ん中へんをツモってきたら「タンピン系」を狙うことも可能だったか…。ドラが重なって頭になった「ピンフ・ドラドラ」でもいい。そうすれば456や567も狙えるし…。見落とした。もう少し慎重に、序盤のツモにより方向性を決めてもよかった。

<4巡目終了時>

Ws002_18

第1ツモでドラN9s_3が重なり、今度はNton_3が重なる。ただ、「東・ドラドラ」3900では終わらせるわけにはいかない。

次巡、下家がドラのN9s_3切りで、これをポン。とりあえず満貫確定させる。

9巡目には対面の親からリーチ。

同巡、下家がNton_3をツモ切るので、これをポン。(下図参照)

Ws004_14

リーチの一発目にツモらされていたN1w_6を、ここで勝負してます。

あとは、N3p_7をツモるか、対面直撃か…。でも、もうリーチがかかっているので、両脇から出ても渋々和了るか、といった感じ。

(追記)…と思ったら、これ、親がリー棒出してしまったので、点差は9300点から8300点になったということでしたね。しかも、リー棒分の1000点が自分の和了点数に上乗せされるので、仮に両脇から出たとしても出和了で逆転トップに。(7700+1000=8700点※ただし、この時はこの事実に気づいてない。

しかし、この4巡後、

Ws005_14

ラス目の上家からもリーチ。これでどこから出ても和了りトップ確定。

※7700点+リー棒2本で2000点=9700点。よって、9300点差を捲くることが出来る。

(訂正)先述の通り、親がリー棒を出した時点で、どこからでも出和了可能。

で、その一発目のツモが…

Ws006_11

どうしますか? 対面と上家の捨て牌をよく見てください。

*

*

*

*

*

*

この2軒リーチに、このN7w_1が打てず…。

Ws007_7

痛恨のオリ…。オリる理由が何も無かった…。痛恨度★★★★。やるべきことをやった上での振込なら全く問題ないのに…。

これがラス前なら話は変わるが、オーラスのこの状況でオリる意味が全くない。いっそのこと、振り込んだ方が納得感が残る。

次巡…

Ws008_10

本来なら、このN3p_7でツモ和了だった…。N7w_1が通っていれば、だけど。

しかもここで、この期に及んで、

Ws009_8

ここで再びN7w_1切りのテンパイ取り。もちろんフリテン。往生際が悪すぎます…。

ただ思うに、恐らく初心者だと逆に、リーチ一発目のN7w_1は何の躊躇もなく普通に切れたかと。(昔の自分なら間違いなく、そうした。)そして、中級レベルになると、振ったら損だという心理が働いて、こういう打ち方になるのかも…。そして、上級者であれば、危険を承知で突っ張るところか。和了トップなんだし。更に超上級になると、マンズの待ちはないと見切っての、自信を持っての七萬切りとなるのか…。

ちなみに、N7w_1をツモった時の相手の手牌はこちら。

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Ws013_2

***

<教訓>

・オーラス、和了トップの手でテンパイしてるならオリるな。

※まさに、前々回の記事の上家と同じことが言える…。

・トップ目からリー棒が出たら、点差を2000減算できる。

※例えば、10000点差あっても他からの満貫出和了で追いつくことに。ツモ限、解除。

***

<参考> 最終結果

Ws012_5 Ws011_6

ちなみに、上家はN7p_5切りのときN6p_5ツモなので、N7p_5切りではなくN1p_3切りすべきだったかと。そうしていれば、N5s_8ツモでN3s_5切り即リーとなり、「メンピン」でなく「メンタンピン」の手になっていた。これなら、裏が乗れば逆転2着、という意味のあるリーチに。ところが、このリーチじゃ裏が乗っても3着どまり。裏が乗らなきゃ、自分を直撃しても下家を直撃しても3着どまり。いずれにしろ、待ちは純カラだが…。456三色が頭にあったためのN7p_5切りだったかと思う。即リーしなかったのは、N6w_2ツモを待ったからか。

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2007年5月19日 (土)

最近のメンホンより(その1 234566779) 痛恨度★

今までも同じような選択で和了を逃してきたことが多々ある。どうすべきだったか。それほど後悔していないので、痛恨度は1つ。

***

2007.05.15 第1東風荘にて

【東2局0本場】 北家 ドラN7p_5

<配牌>

01_10

遠くに678三色も見たピンフといったところか。

その後、下家の親がNhatuN9s_3とポンし、更に上家の切ったN3s_5をポンして打N1s_5。ほぼテンパイかと。ソーズの一色…、「混一色・対々和」といった感じに見える。

そして下家がほぼテンパイかと思われた同巡、上家はN4s_4切り!(下図)

02_8

ガンガン行こうぜ、です。

(ここまでの自分のツモは、下家がをNhatuポンするまでにN5p_4N3p_7Nnan_1N9p_3をツモ、下家のNhatuポンのあとはN6p_5N7p_5ツモと、ピンズが伸びていた。)

でも、自分の手の内のN8s_3も非常に危険。すんなりN9p_3が重なってN5p_4-N8p_2待ちでテンパイするか、あるいは先にN5p_4-N8p_2が入ってもN9p_3単騎でもテンパイに取ると思うが…。

この直後、

03_8

*

*

*

*

*

自分も振込覚悟でN8s_3を勝負してみる。ただ…

04_8

これでテンパイだということに気づいてなかった…。

入り目の勘違いというか、知識不足というか…。

既に2面子出来ている状態での「566779」という形。…ん~、完全に見落としましたね…。9が重なり5-8になるか、先に5-8を引いて9単騎になるか、だけかと思ってましたが、6を引いてのカン8という待ち。

これが分かっていれば即リーしてたかと…。もう下家はほぼテンパイなんだし。

このあと、テンパイに気づいていてダマにしていたか、あるいは数巡してからテンパイに気づいたのか覚えてないですが(下手すると本当に気づいてなかったかも)、4巡後に

05_7

N9p_3をツモ。どうしますか?

*

*

*

*

*

今回の選択については、痛恨度1つということで、そんなに後悔はしていないのですが、今後同じようなケースに遭遇したときに、どういった判断を下すか、という点で1つのサンプルになればいいな、と…。

自分は

06_4

N2p_2切りの、ドラN7p_5N9p_3のシャンポン待ちに。

バッタに受けた理由としては、

・トイツ場であるということ

N5p_4-N8p_2の入り目を待っているところにN6p_5をツモってきたこと

ということで、N9p_3の方が拾いやすいだろうという判断だったのですが…。しかも、結構確信がありました。

実戦では、このN2p_2切りの直後に対面がN8p_2を出していました。ところが、自分と上家の2軒リーチが入ったあと、対面はN8p_2が3枚切れてる(その後4枚目も出る)のに、なぜか手の内のN9p_3は切らず。上家のゲンブツなのに。

まあ、結局、最初の入り目の見落とし(テンパイの見落とし)が一番の課題なのですが、あとは、下家の手を「ソーズ一色だろうから、ドラを掴めば出すだろう」という思い込みもあったかと。

ドラがN7p_5だったために、こういう結果になったというのもあると思ので、時間を置いて再度検討してみたいところではあります。(ドラがN7p_5でなく、別の色なら、この待ちでもいいが、ドラN7p_5ということであれば、やはりN5p_4-N8p_2待ちにするのが正解だったということも考えられる)

***

<教訓>

234566779X+1面子」なら、入り目は「5-8・9」の他に「6」が入ってのカン8待ちもある。逆に、8が入った場合、9単騎ではなく、6-9のノベタン待ちであるということを見落とさないように。

例 2345666779南南南 … カン8待ち

例 2345667789南南南 … 6-9ノベ単(もっと良い待ちにするには?)

***

<参考> 最終結果

07_3 08_2

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2007年5月21日 (月)

東風荘ランキング -第109回-

一時期、好調だった新規IDが60試合に到達したので、ちょっと調べてみました。

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

Id60_2→拡大 003_4

最初の40試合近くまでは極めて普通…。まんべんなく各順位を取っています。しかし、その後、急上昇。そのあたりの順位の取り方というのが、

111112111111211111...

というものでした。その後はまた普通に戻りましたけどね…。

まあ、数年に1回あるかないかのバカヅキ状態だったかと。

…で、平均順位を調べたところ、

Id6002

60試合で平均2.03位。

これがどのくらいの位置にいるか、東風荘サイトの大会ランキング(4人打ち)を見てみたところ、

005_3

なんと! 暫定順位ですが、全国2位(※)でした。 ※10,642人中

ちなみに、総合得点の方は、

004_4

10642人中340位。この試合数で、このポイントというのは凄いことなんだなと…。

ちなみに、通常IDの方は全くお話になりません。

**********

(追記) 2007.05.24

第109回 最終結果発表

- 総合得点 -    - 平均順位 -

0001_1    003_5

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最近のメンホンより(その2 234556678) 痛恨度★★★

これも入り目の見落とし。あと、受け入れの形が良かった分、面前で仕上げてやろうということを考えていて、鳴く準備が出来てなかった。鳴くべきところで鳴いていれば、下家の大きな和了は生まれなかったはずだし、何より、自分が和了れていたかもしれない。痛恨度★★★

***

2007.05.15 第1東風荘にて

※4人ともほぼ原点のままという点数状況

【東2局0本場】 親 ドラN4s_4

中盤、次の手牌にN6s_2をツモ。

Ws001_9

どうしますか?

*

*

*

自分は

Ws002_17

ツモ切り。これは特に痛恨ではないんです。

※(追記) 今見ると、N8s_3切りの方が良かったような…。

とにかく、この時、頭の中にあったのは「Nnan_1Nchun_2をポン」するか、「N1s_5-N4s_4-N7s_1をツモ」ってくることしかありませんでした。そこが、痛恨ですね。もう既に、この巡目ですから、それ以外の動ける形に気づいておくべきでした。

…というのも、この直後の下家の打牌、

Ws003_17

どうしますか?

*

*

*

結局、これを鳴かず…。

というより、「鳴かなかった」のではなく、「鳴けなかった」んですね…。テンパイに必要な牌・動き方について、準備不足・見落としがあったと…。これも実力です。

本来は、ここは親番でもあるし、和了り切らなければいけないところのはず。Nnan_1は1枚切れてるし、巡目は巡目だし、「(高目Nchun_2)・混一色・ドラ1」5800でも十分。高目なら満貫。これがまだ序盤なら鳴かないという手もあるが、ここはポンの一手だった。そもそも、とっくに鳴けていいはずのがNchun_2が鳴けてないというのもおかしい。持ち持ちになっていることも考えておかなければいけなかった。

とにかく、大事なのは「Nnan_1Nchun_2だけでなく、N5s_8だって出たらポンしてテンパイに取れる」というのが前もって分かっているという“知識”の部分。

仮に、実戦のときに、下家の捨て牌時の「ピコーン」というお知らせ音がしてから初めて「下家のN5s_8切りに気づき」、「鳴いたら手牌がどうなるか」考え、「テンパイに取れる」ということが分かり、それからようやく「ポンする」、というのではダメなんです。話にならない。もし、それでテンパイに取れてしまって、しかも簡単に和了れてしまっていたら、今回の見落としに気づかなかったということになるので…。

***

<教訓>

234556678」の形は、

1-4-7ツモで3面子

  例 123455667   234455667   234556677

5ツモで3面子(鳴いてもいい)

  234555678  (234678・555ポン

※特に、上記の形から鳴いて手を進めることを見落とさないように。

***

<参考>

その後、下家はたて続けに有効牌を引き、3巡後には、のみ手でリーチ。

Ws004_12

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最近のメンホンより(その3 第1打の字牌切り) 痛恨度★★★

第1打が痛恨のミス。安易な字牌切りで様子を見てしまった。その後、立て直しを図るも、最後には致命的なミスを…。痛恨度★★★

※似たような配牌でも、きっちり見切ることが出来るときと、そうでない時がある。精神状態によるところが大きいかも。

***

2007.05.16 第1東風荘にて

オーラス 24900点持ち 3着目

【東4局0本場】 北家 ドラN5s_8

<配牌>

Ws001_12

ドラがN5s_8ということで、後々ソーズの真ん中あたりをツモってきたときのことを考えて…、

ここは無難に

Ws002_20

これが痛恨だった…。次巡、

Ws003_19

Nnan_1がかぶる…。

その後、3巡目と5巡目にはNhatuをツモ。7巡目にはドラそばのN6s_2ツモ。そして、9巡目にはこんな感じの手牌に…。

<9巡目>

Ws006_12

形としては567三色が残り、ドラN5s_8の受け入れ体勢も出来てはいるが、もし、この手牌のN6w_2N7w_1の部分がNnan_1Nnan_1だったらと思うと…。十分、メンホンを狙えるところだった。

***

結局、配牌でいきなり混一色を見るところまではいかなくても、もう少し、その後のツモに対応できるような打牌を選択すべきだった。

…とすると、最初の打牌はこんな感じか。

<1巡目> ドラN5s_8

01_13

→ 02_11

やはり、ソーズの真ん中へんをツモってきた「タンピン三色」と同時に、「字牌を重ねたピンズの混一色」も見て、とりあえずN4w_5を切って様子を見る、というのがベストか。

どのみち、「マンズは1面子」になりそうだし、あとは「ピンズで2面子・ソーズの真ん中をツモって1面子(ソーズが来なければ、ピンズで3面子)」という構想になるので、この配牌で最も不要なのはN4w_5だったということに。こうしていれば、次巡

<2巡目>

03_11

→ 04_11

自風のNnan_1が重なることに。そして、3巡目・5巡目にはNhatuをツモだから、

<3巡目>

05_10

→ 06_7

<5巡目>

07_6

→ 08_4

このように、マンズが処理された手になっていた。あとはN1p_3-N4p_4N6p_5-N9p_3をツモってくるだけ。5巡目終了時点でイーシャンテンのはずだった。

この手になっていれば、7巡目にツモってくるN6s_2は、あとで危険になるのでツモ切ることになっていたはず。そもそも、ここまで来て、メンホン・イーシャンテンのこの手を混一色に仕上げない方がおかしいが…。

で、その後

<9巡目>

10_2

→ 11_1

既に3枚切れているNchun_2切り。

この手牌なら、いろんな受け入れがあるし、動いてもいいし、何でも出来る状態だったはず…。

そして、11巡目にはN2p_2をツモ。

※その前に、本来なら10巡目に上家がツモ切ることになるNnan_1をポンして手を進めているはずなので、その後のツモは変わっているはずだが…。いや、そのもっと前、3巡目に対面がNnan_1を切ってるから…。キリがない。)

<11巡目>

12

どうしますか?

*

*

*

*

*

自分だったら…

13

→ 14

こんな感じかと。N7p_5を1枚外しておく、というのでもいいかも。N2p_2Nnan_1、どっちか頭で。

***

ちなみに、

実戦では、この時のN2p_2ツモでN6s_2を落とし、次巡、Nton_3をツモってくる。更に次巡もNton_3ツモ。これで、序盤のNnan_1のトイツかぶりを帳消しに出来たかも、と思った。(下図参照)

Ws009_9

ところが、これで何を勘違いしたか…

Ws010_11 

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

***

<教訓>

第1打で安易に字牌を切るな。混一色の可能性を消すな。

***

<参考> 最終結果

流局。チョンボで満貫払いです。

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2007年5月22日 (火)

最近のメンホンより(その4 2445556に2ツモ) 痛恨度★★★★

※「最近のメンホンより」シリーズは、「その6」まで続く予定です。もうしばらく、お付き合いください。

***

さて、今回の「痛恨の一打」は、以前の記事「最近のメンホンより(その1)」と非常によく似たケースです。

※関連記事 → 最近のメンホンより(その1 234566779) 痛恨度★」

あとになってから冷静に見てみると、「なんで、こんなことに気づかなかったんだろう…」と思うのですが、やはり、自分の課題・弱点というのが浮き彫りになったように思います。

前回は、自分の頭の中に選択肢がかろうじて“2つ”あった上での決断だったので、痛恨度は1つでしたが、今回は選択肢が“1つ”しかありませんでした。完全な見落としです。しかも、以前は、“教訓”として取り上げるまでもないと思っていたことに、実は気づかないこともあるんだということで、今回の痛恨度は★★★★としておきます。

***

2007.05.19 第1東風荘にて

オーラス 37700点持ち トップ目

【東4局0本場】 西家 ドラN2w_4

中盤、自分の手牌はマンズのメンホン・イーシャンテンの状態が続いていた。そこに、上家からリーチがかかる。

Ws003_20

※4巡前にN5w_3をツモって北切りした後、ずっとツモ切りの状態

確か、この時も入り目を考えるのに精一杯だったかと…。「~をツモってきたら~を切って…、あるいは、~をツモってきたら…」みたいな。

ただ、上家のリーチに関しては、「恐らくマンズ待ちだろう」と思っていたので、この直後にツモってきた無スジのN3s_5をツモ切りしています。(Nton_3は重なるかもしれないので切らない。)

で、その次巡です。

<14巡目>

Ws006_13

分かりやすいのが来てくれました。ここでNton_3切りテンパイ。

Ws007_8

カンN3w_5待ち。ダマです。

そして、問題は次巡。

<15巡目>

Ws00801

※拡大版はこちら↓(サムネイル画像をクリックすると拡大されます)

      Ws00802_1

ドラをツモ。どうしますか? また、自分はどうしたと思いますか?

*

*

*

*

*

*

こうしました。

Ws009_10

これは、何と言うか…。初心者に非常によく見られる打ち方です。自分で言うのも何ですが…。(この結果はのちほど)

***

どうして、こう打ってしまうのか。その心理を説明すると…

9ツモでテンパイしたときの形がこちら。

24+45556789+中中中

こんな感じでイメージしています。45556の部分で「頭+1面子」出来ている、カン3待ち、というもの。

そして、ここに2をツモってくる…

24+45556789+中中中 ツモ2

カン3待ちだった24のところに2が来るわけですから、必然的に4が出て行く形になるわけです。

24 ツモ2 打4 → 22

22+45556789+中中中

カンチャン待ちから、2と5のシャンポン待ちに変化した。こういうわけです。

*

あともう1つ、初心者の特徴として、

「3枚あるところから1枚引いて、2枚にする」という発想がしにくい、というのがありますね。

例えば、こんな手牌の時。

03_12

「ピンフ・ドラドラ」のイーシャンテンです。(ドラNpei_1

ここに、ドラNpei_1をツモってきてしまいます。

04_12

→ 05_11

Npei_1が暗刻になりました。

すると、(かなりの初心者のうちは)この後ピンズかソーズで、うまく頭が出来てくれればいいのですが、すんなり両面が入ってしまうと…

06_8

→ 07_7

こんなことをしてしまいがちです。

…自分だけでしょうか。昔の自分はよくこういうことをやっていたような…。

まあ、心理としては、そんな感じなんですね。どうしても、「3枚あるうちから1枚引く」という発想が出来ない。

ちなみに、「2枚あるものを落としていく」という発想が出来ない人も多い。例えば、バカホンの手から、オタ風のトイツを落として行って清一色に向かう、みたいな。(自分だけ?)

***

今回のケースならば、本来はこう打つべきです。

01_14

3枚あるN5w_3から1枚抜いて、

02_12

この形にするのが正解。ドラN2w_4が頭のN3w_5-N6w_2待ち。

ちなみに、以前の記事「最近のメンホンより(その1)」では、教訓として挙げませんでしたが、同じような点がポイントでした。

08_5

カンN8p_2でテンパイしているところにN9p_3ツモ。ここでどうするかでしたね。ドラはN7p_5です。

何の制約・情報もないという条件であれば、普通はどう打ちますか?

*

*

*

*

*

N6p_5ですね。

09_4

→ 10_3

これで、N5p_4-N8p_2の両面待ちです。

これも、カンN8p_2だったところにN9p_3が重なった形です。ですから、もしドラがN7p_5でなかったら、自分はこの時も恐らく、N7p_5切りしてN6p_5-N9p_3のバッタに受けていたかと…。そうしなかったのは、ひとえに「ドラがN7p_5だったから」というだけのことですね。

今回のこのポイントは、今後に向けて非常に大事なものかと思われます。これは、ある意味”頭の固さ”も影響しているかと。やはり、頭を柔らかく、そして瞬時に気づく・思い出せるよう、定期的にチェックする必要があるかと。近日中に、今までのものも含めて、反復用の練習問題を作る予定。

***

<教訓>

3枚あるうちから1枚抜いてみる」という発想を忘れないように。

例1 「2445556789」に「2」ツモなら、打「5」 → 2244556789

例2 「2345666779」に「9」ツモなら、打「6」 → 2345667799

***

<参考> 最終結果

Ws011_7

ここで五萬で振り込んだのなら納得できたが、四萬では…

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2007年5月23日 (水)

最近のメンホンより(その5 鳴いてはいけないケース) 痛恨度★★★

自分の課題の1つとして、「チートイから対々和への移行」というのがあります。「チートイのみ」の手から「対々和・三暗刻」を狙える形に。それを見落とさないようにするというのが大事なポイントです。

ただ、それもケース・バイ・ケースかと…。今回の場合はどうだったか。難しいです。痛恨度★★★

***

2007.05.19 第1東風荘にて

まず、今回のテーマとなる1本場の前に、0本場での結果を確認しておきたいと思います。

【東4局0本場】 親番 ドラNton_3

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

11_2 12_2 

ラス親なので、とりあえず1500でも2900でも和了ればいい、という状況下、Nhatuが鳴けないどころか、あとになってから切れない牌を掴まされ、受けに回らざるを得なくなってしまった。結局、そのまま流局…。

仮にテンパイできたとしても、ドラNton_3Nnan_1のどちらかを勝負しての「チートイ」しかないということに。でも、どっちで勝負しても振り込む結果に…。危険極まりない。幸い(?)、テンパイしなかったからいいものの…。

***

そういう状況で迎えた今回の1本場。

オーラス1本場 28100点持ち 2着目

【東4局1本場】 親 ドラNton_3

<配牌>

Ws001_13

678の三色を遠くに見た「タンピン」あたりか。さすがに、ここから一色を見ることは無理。ちなみに、前局に続き、ドラはまたNton_3。打N1w_6とする。

<2巡目>

Ws002_21

マンズやピンズの真ん中あたりをツモってくるかと思いきや、N9w_2が重なる。そして、注目すべきは他家3人の第1打。3人ともソーズ。今回も簡単に字牌が切り出せないような…。ドラがNton_3だし。とりあえず打N1s_5。様子見。

<3巡目>

Ws003_21

N3w_5をツモってきて打N8p_2とする。早々に678三色を諦める。

この時点で、場にはN5s_8-N8s_3が3枚・N2p_2が2枚。明らかにトイツ場の気配。自分の手も牌が重なっていっている。両面が入ってこないと予測。

<6巡目>

Ws004_16

またN3w_5ツモで打N9s_3。やはり、重なってくる。

ここまで、下家からドラNton_3が1枚、対面がNhatuを1枚手出し、上家にいたっては、オタ風のNsha_1から鳴いているという状況。中盤から終盤にかけて、ひょいっとツモってきた字牌(Npei_1Nhaku_1・もちろんドラNton_3も)は簡単に切れない感じ。ただ、自分の手の進み具合にもよるが…。そして次巡。

<7巡目>

Ws005_17

ほぼチートイに決めていたところに、N7w_1ツモで暗刻になる。ここで、ちょっと迷いが…。

いわゆる「チートイから対々和へ移行」のケースかどうか。ただ、字牌が切りにくい今回のケースでは鳴かない方が…。いや、でも鳴いて手を進めた方が手っ取り早そうだし…。

そんな感じ。でも、「鳴かない方がいい」という感覚はありましたね…。

<9巡目>

Ws006_14

ここでN5w_3をツモ。「チートイ」よりも「混一色」、あるいは一気に「清一色」か、といった感じに。2枚切れのNchun_2切り。そして次巡。

<10巡目>

Ws007_9

N6w_2ツモ。これでますます一色の道へ。第1打のN1w_6は仕方ないにしても、ここまでマンズが伸びるとは…。そして、更に次巡。

<11巡目>

Ws008_11

N5w_3も重なる…。この後、鳴くか鳴かざるべきか。ただ、正直、今回も字牌が切れずじまいで終わらせたくない、という気持ちは少しありましたね…。つまり、受けに回ったまま流局にしたくない、と。

で、この直後、

Ws009_11

ここがポイント。対面からN9w_2が出る。どうしますか?

*

*

*

*

*

自分は、

18

つい、鳴いてしまいました…。

気持ち的には、「ここは鳴かない方がいい…。“混一色・チートイ”のイーシャンテンだし…」と言い聞かせていたのに勝手に反応してしまった…。痛恨。

ここは凄く難しいところで、このまま上手くいけば、鳴いて大成功だったということだし、ダメだったら、鳴かない方が良かったということになってしまうのですが…。

やはり、「鳴く準備をしていて、鳴く」というのと、「鳴く予定がなかったのに、鳴く」というでは違うと思うんですね。結果はどうであれ、心の準備の部分が非常に大きいかと。今回のは、まさしく「思わず鳴いてしまった」です。

本来なら、この手は鳴いていって正解というか、鳴くべき手かとは思うのですが、今回のように字牌の高い場では、一概にそうは言えないこともあるということかと。なんせ、Nton_3Nnan_1Nhaku_1Npei_1Npei_1は2枚見えてるけど)すべてが“勝負の切り出し”になってしまうんですから…。

やはり前局と同様、ぐっと我慢のところだったかも。あとになってから危険な字牌を持ってきたときのことも考えられるので、この先、仮に「混一色・チートイ」でテンパイ取れるとしても、字牌を切るぐらいならテンパイ取らずもありえた。ここは非常に難しいところだと思います。

で、とりあえず、打Nnan_1としました。(結果はのちほど)

19_1

***

<教訓>

鳴く準備をしておくことは大事だが、切れない牌があるなら鳴いちゃダメ。

***

<参考> 最終結果

21_1

一応、三萬も六萬も七萬も、あと1枚ずつ残ってはいるが…。このあと三萬をポンできれば、十分形に。※四-七・(五)・六萬待ち。六萬で和了れば「清一色・対々和・(ツモり三暗刻)」に。五萬は既に2枚切れ。

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2007年5月24日 (木)

追記のお知らせ

記事「東風荘ランキング -第109回-」に最終結果を追記しました。

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最近のメンホンより(その6 面前場) 印象度★★

「最近のメンホンより」シリーズ、これで最後です。

***

「鳴く・鳴かない」の判断というのは、結構難しい問題かと思われます。どこから鳴くか、あるいは、あえて鳴かずに、その牌を落としていくか…。

個人のタイプとして、「面前派」か「鳴き派」かみたいな感じに分かれる場合もあるでしょうが、とりあえず、「鳴く」「鳴かない」の根拠が欲しいんですね。

今回は、カテゴリー“記憶に残る試合”ということで、「鳴いて失敗した」例と、「鳴かずに成功した」例を見ていきたいと思います。同じ日の出来事です。

*****

※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

まずは失敗例から。

・その1 鳴いて失敗した例

2007.04.28 第1東風荘にて

問題の局はオーラスなのですが、それまでの経過を振り返っておきます。

【東1-0】 西家スタート

・結果:下家が鳴いて「自風のみ」1000点を出和了

Ws001_14

【東2-0】

・結果:上家の親が「リーチ・一盃口」3900を出和了

Ws002_22

【東2-1】

・結果:南家の自分が「チートイ・ドラドラ」を「リーチ一発ツモ」でハネ満。

Ws003_22

【東3-0】

・結果:親の自分が「チートイのみ」2400を出和了。

Ws004_17

【東3-1】

・結果:下家が「一通・ドラ1」を「リーチ一発ツモ」でハネ満。

Ws005_18

ここまでで言えるのは、東パツこそ下家が鳴いて和了っていますが、それ以降はずっと面前の手で和了が出ている、ということなんです。あと、役としては「一盃口」やら「チートイ」が多いということと、比較的大きな和了手が出ているということか。まあ、大した判断材料にならないかもしれませんが、それを踏まえてオーラスを見ていきたいと思います。

【東4-0】 37600点持ちトップ目(2着目の親とは3300点差)

北家 ドラNsha_1

<4巡目終了時>

Ws006_15

自分の捨て牌にN1p_3-N4p_4-N7p_5が4枚。今回も純然たる「ピンフ系」は出てこない感じ。ただ、和了が出るなら面前の手になる確率が高いような気も。一方、自分の手は鳴いて混一色や清一色も狙える形。

…とあれこれ考えていた矢先、

Ws007_10

急所のN3w_5が上家から出る…。

Ws008_12

鳴きました。

字牌はNhatuNchun_2のどちらか1つ重なればいいし、もし重ならなければ清一色でもいい。そんなに悪い鳴きではないと思うんですね。

でも、実はこれ、鳴いた瞬間「まずい!鳴いちゃった…」という感じだったんです。ここまでの和了がほとんど面前だったということに薄々気づいていたので、なるべく面前で仕上げようと思っていたにもかかわらず、つい反応してしまったと…。前回の記事と同じですね。

その後、

Ws009085

上家からリーチ。ピンズは打ちにくいので、ここから字牌を落としてまわるも、最終的にはこちら。

Ws011_8

これ、あとで確認したところ、自分の三萬チーにより、1枚しかなかった上家のドラが、その後、暗刻になっていました…。でも、鳴いてなければ、対面のドラ西が暗刻になったということに。いずれにしても、他家から「リーチ!」ということになったかと…。

結局、あの状況で鳴いて動いたことで、自分の首を絞める結果となることに。やはり、自分の判断としては「面前の場なら鳴かない方がいい」ということになるでしょうか。それに気づいていながら鳴いてしまったんですから、自業自得です。

*****

次にうまくいった例。

・その2 鳴かずに成功した例

2007.04.28 第1東風荘にて ※上記と同日の試合

今回も、一応の判断材料として、問題となる【東3-0】までの経過を振り返っておきます。

【東1-0】 南家スタート

・結果:親がバカトイをツモ和了。

Ws001_15

【東1-1】

・結果:南家の自分が「自風・三色・ドラドラ」で「リーチ」。ハネ満ロン。

Ws002_23

【東2-0】

・結果:対面の西家が「メンチン・平和・一盃口」をロン。倍満16000。

Ws003_23

たった3局なので、まとめて言うことは出来ませんが、やはり【東2-0】のメンチンでしょうか。確認してみたところ、「鳴かなかった」のでなく、「鳴ける牌が出ないうちに、次から次へとピンズをツモ」っていました。

逆に言うと、どこかで誰かが間違えて切ったピンズを西家が無理に鳴いていたら、西家が面前でテンパイすることはなかったということかと。

これを踏まえて、見ていきます。

【東3-0】 39000点持ちトップ目 

<配牌> 北家 ドラN6s_2

Ws004_18

ここからソーズが伸びて行って、中盤、

<10巡目>

Ws005_19

こんな感じで一色手に決定。そして、この直後が問題の局面。

Ws006_16

対面のNhatu。どうしますか?

*

*

*

*

*

本来ならば、ここは当然、鳴いて手を進めるべきかと。でも、ここでは思いとどまりました。鳴かない方がいいなと。

そして、これ(タイムラグ)を見た上家がツモ切りリーチしてきます。

Ws007_11

直後のツモがN4s_4。なおもソーズが入ってくる。ここは現物のNchun_2切りでイーシャンテン。さすがにここからは鳴いてテンパイに取ります。(下図参照)

Ws012_6

鳴ける牌が出ないまま、3巡後には

Ws008_13

今度は急所のカンN2s_3までツモってきました。テンパイ。ダマです。(下図)

Ws009_12

リーチでもいいんですが…。ツモ巡を崩されたくないような気持ち。

そして、2巡後。ある程度、予感はありましたが…

Ws010_12 Ws011_9

対面からもリーチがかかり、「じゃ自分も(リーチ)」と思った矢先のツモ和了。しかもドラ。鳴かなくて正解だった。

*****

似たような手格好であったとしても、その時の状況に応じて「鳴く」・「鳴かない」の選択をするということ。難しいとは思うのですが、あまり結果に左右されることなく、むしろ、鳴ける牌の見落としをなくすことの方が大事かと。

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逆転に必要な手作り(会心度★★)

途中、分岐点があったものの、妥協せずトップ狙いの手作りへ。構想とツモが一致してくれた。会心度★★

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2007.05.23 第1東風荘にて ※昨晩の試合

オーラス 38300点持ちの2着目(トップとは11600点差)

ハネ満が必要。満貫にしかならないなら、トップ目直撃か、あるいは最低でも「ツモ」って「裏」を乗せて6翻にするといった感じか。

※仮に、トップ目が親番だとしたなら、満貫ツモ(2000/4000)で逆転可能なのだが…。

【東4局1本場】

<配牌> 南家 ドラNhaku_1

Ws001_16

構想としては、「タンヤオ」の「567三色」か…。あるいはドラNhaku_1を持ってきての満貫か。ハネ満までは厳しいかも。

そう言えば、簡単なハネ満の作り方として、「チートイ・ドラドラにして、リーチしてツモればいい」というのを教えてもらったことがあるが、ここからチートイは見えない…。

<4巡目終了時>

Ws002_24

こういう手牌なら、どんどん字牌をぶった切って行ける。他家も19字牌の切り出しで、みんなタンヤオ系の手になりそうな感じ。(下家はちょっと違うか。マンズの一色か純チャンか…。)

この時点では、誰もドラをトイツで持っているような感じには見えないが…。あるとしたら対面か。

このあと、5巡目にラス目の対面が親にドラ白を鳴かせてしまう…。

<8巡目>

Ws003_24

マンズとピンズで二盃口まであるかと思ったが、このN6s_2ツモで諦める。

そして次巡が分岐点。

<9巡目>

Ws004_19

テンパイですが、どうしますか?

裏ドラ期待で「メンタン」で「リーチ」でしょうか?

*

*

*

*

*

*

自分は、前もってN2p_2N3p_7どちらかが暗刻になれば、もう一方のトイツを落としていくつもりだったので、迷わずN3p_7を切っていきました。つまり、テンパイ取らずです。

で、その2巡後、再びちょっとした分岐点が。

<11巡目>

Ws005_20

N4w_5ツモ。ちょっと嫌な予感…。受けの牌としてNchun_2を残してありますが、ここは、どうしますか?

A. Nchun_2を切って、456三色と567三色の両方に対応できるようにするか。

B. 後々、N4w_5N7w_1どちらかで振り込むことにならないようNchun_2を残すか。

*

*

*

*

*

自分は

Ws006_18 

当然、Nchun_2切りです。トップ狙いですから。

この2巡後、

<13巡目>

Ws007_12

欲しい方が来てくれました。当然、

Ws008_14

「メンタン・高目三色」。あとはN7s_1で和了るだけです。N4s_4は見逃し&ツモ切り。下家からN7s_1が出た場合のみ、出和了り。下家以外から出ても当然見逃し。最低でも「メンタン・三色・ツモ」あとは、「裏」が乗るかどうかだけです。乗らなかったら、それはそれで納得の2着ということに。

…と思っていたら、

Ws009_14 Ws011_11 

「一発ツモ」でした。

***

「会心の手順」というよりも「会心の和了・逆転」という感じでした。

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2007年5月25日 (金)

チートイから対々和へ -その1- (痛恨度★★)

チートイは特殊な役のせいか、嫌いだという人も多いようです。自分は特に好き嫌いはないつもりなのですが、チートイを狙うことは結構多い方だと思います。1000試合を超えたメインIDでの記録を調べたところ、チートイでの和了が全体の5~6%となっていました。嫌いでなければ、このぐらいの数字になるのかも。

ちなみに、対々和は4%前後。こちらは平均的でしょうか。

どちらを狙うかは、基本的には「鳴きやすい牌があるかどうか」や「役牌があるかどうか」ということになるでしょうか。

ただ、そういう固定観念があることで、(これは自分でも自覚があることなのですが)、チートイから対々和へ移行するのが、自分はとても下手です。というのも、最初にチートイに決めてしまうと決して動かないんですね、これが…。意志が固いというか、頭が固いというか…。いったんチートイに決めてしまうと、まるでリーチしたあとのように、テコでも動きません。ある意味、鳴ける牌や残り枚数の確認をしなくてすむので、ラクなんですね。ラクな道を選んでしまうんです。

だから今までは、チートイのテンパイに向かう途中で暗刻が出来たとしても、ツモ切りしてしまうケースが多く、その結果「対々和・三暗刻」(ツモり四暗刻)を逃したことも度々あります。

今回は、そのいい例です。痛恨度★★

***

2007.05.20 第1東風荘にて

東パツの親番で連荘中 42500点持ち トップ目

【東1局3本場】 ドラN7s_1

<5巡目終了時>

Ws003_25

チートイのイーシャンテンです。この直前、対面がドラN7s_1をポンしています。

この手だと、ダブNton_3のトイツがあるのでチートイよりも対々和の方を狙うべきかと。「リーチ・チートイ」だと4800点。「ダブNton_3・対々和」なら親満12000点です。ただ、Nton_3N8s_3N9s_3はポン出来たとしても、N6w_2N7p_5が鳴けるかどうかが難しく思えます。そして、この直後、

<6巡目>

Ws004_21

あっさりチートイのテンパイ。どうしますか?

*

*

*

*

*

これは、人により、かなり意見の分かれるところかと思います。

*

*

自分は

Ws005_21

即リーです!

…いや、これ痛恨です。リーチしてからそう思いました。テンパイに取るのはいいとして、即リーはないな、と…。自分でN6p_5N7p_5を2枚ずつ使っているのでN8p_2単騎でも悪くはないと思うのですが、もう少しいい待ちを選ぶべきだったか。

ただ、ドラをポンされてなければ、いったんダマにしたと思います。

で、この3巡後、

<9巡目>

Ws006_20

自分のリーチにより、他家の捨て牌の順序や鳴きによるツモ巡の変化もあるが、それを考慮しなければ、ここでN6p_5が暗刻に。そして更に次巡には、

<10巡目>

Ws007_13

ダブNton_3まで暗刻に…。

***

もし、即リーせず、ダマにしていたら、次のような手順になっていたはず。

01_15

このチートイ・ダマテンから、

02_13

→ 03_13

N6p_5が暗刻になったことでN7p_5が出てきやすくなるのでN6w_2の方を落とす。

そして、

04_13

→ 05_12

このように、「ダブNton_3・対々和」のイーシャンテンになっていたはず。この時点ではまだ、N8s_3N9s_3N7p_5も1枚ずつ残っている。このあとのツモ次第では、「ダブNton_3・対々和・三暗刻」で親ッパネ18000確定。ツモれば四暗刻です。

あるいは、対面が既にドラをポンしているので、チートイのテンパイを崩して他家の切ったN8s_3N7p_5を鳴いていってれば次の形になっていたはず。

06_9

高目なら親満の対々和のテンパイ。恐らく、対面はNton_3を掴んでも切るだろうから、これで「ロン」ということになっていたかと。

まあいずれにしろ、やはり即リーせず、いったんダマにしておいて、待ち牌を替えたり、「対々和・三暗刻」への移行を見る心の余裕が欲しかった、ということです。たとえ、対面がドラをポンしているとはいえ…。

***

<教訓>

ドラなしチートイをテンパイしても、リーチでフタをするな。「役役・対々和」や「対々和・三暗刻」が狙えるなら尚更のこと。

***

<参考> 最終結果

10巡目に、N8p_2を頭で使っていた上家がN9w_2でしか和了れない片和了り(N3w_5-N6w_2-N9w_2待ち)で下家から和了。「一通・ドラ1」2000は2900。

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2007年5月26日 (土)

チートイから対々和へ -その2-(会心度★★★)

今回は、前回の記事の教訓を生かすことが出来たもの。チートイから対々和への移行です。でも、ギリでした。よって会心度★★★

***

2007.05.21 第1東風荘にて 

※前の記事(「チートイから対々和へ -その1-」)の翌日の試合です。

※数年前のIDを使用。冗談のようなRateなので伏せておきます。

【東3局0本場】 北家 ドラN8p_2

<配牌>

Ws001_17   

こういう配牌を見たとき、自分はほとんど「チートイ」に決め打ちです。平和にはならない、タンヤオも無理。よって、マンズの伸びに期待すると同時に、ドラN8p_2引きにも備え、ぎりぎりまでマンズは鳴かないようにします。

Ws002_25

最初のツモがNpei_1

先述の通り、チートイ狙いなので、マンズ以外の浮いているタンヤオ牌から切っていきます。

Ws003_26

N6s_2としました。次巡、

Ws004_22

Nhaku_1をツモって打N3s_5

これで、自分の捨て牌がN6s_2N3s_5と並び、これだけで他家からは「マンズがピンズの一色、あるいはトイツ系の手をやっているな…」という判断をされるかと。もちろん、チャンタや国士の可能性もありますが…。

その後、N1s_5Npei_1も重なり、チートイのイーシャンテンに。

そして次が第1の分岐点でした。

Ws005085 

何を切りますか?

*

*

*

*

自分は、

Ws006_21

N7w_1です。

普段の自分なら、ここはN1w_6ツモ切りなのですが、珍しく「対々和・三暗刻」も視野に入れ、打N7w_1としました。まあ、N7w_1だって重ねればチートイのテンパイに取れるので、惜しいと言えば惜しいのですが…。

そして、次巡、すぐに第2の分岐点が訪れました。

Ws007_14

Nhaku_1をツモ。どうしますか? チートイのテンパイですが…。

ドラはもう既に場に2枚見えていて、ドラを引き込んでのドラ単騎はほぼ無理だし…。そもそも、この捨て牌でN2s_3待ちとは、誰も想像できない“良い待ち”かとも思いますが?

*

*

*

*

*

自分は、危うくここで「N1w_6切りリーチ!」寸前まで行きかけましたが、ギリで思いとどまりました。打N2s_3です。まさにギリでした。

Ws008_15

危ない、危ない…。そう言えばNpei_1Nhaku_1も役牌でした。しかも両方ともまだ生きてるし…。何もチートイのみでリーチする必要はありません。

更に、

N5p_4を落として行けば、「混老頭・対々和」にもなりますね…。こんなことさえ見落とすところでした。(実話)

しかも、この段階になって初めて、他のトイツの残り枚数を確認する自分…。

その後、Npei_1Nhaku_1を、ともに対面からポンしてテンパイ。(下図)

Ws009_15   

N9w_2N1s_5のバッタ。

で、すぐにN9w_2での和了となりました。

ちなみに、どこから出たかというと…(下図参照)

Ws010_13

ポン・ポン鳴かせた人間から出てしまう…。ただ、対面は六萬ツモでの九萬打ちなので、仕方ないと言えば、仕方ないかと…。

まだ、すんなりと対々和に移行できないというのが顕著に現れた例でした。そのため、かえって会心度が高くなり★★★となります。この手順を自然に踏めるようになると、だんだんと会心度が減ってきて、当然の手順になる頃には会心度は0になります。逆に寂しいかもしれませんが。

※欲を言えば、“第1の分岐点”直前のN9w_2から鳴けていたら、もっと良かったかと。

***

<教訓>

チートイ狙いでも、あぐらをかいてノンビリ構えるな。トイツの残り牌が生きてるかどうか常に目を配り、対々和に移行できるかどうか確認しておくこと。(重要

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2007年5月29日 (火)

チートイから対々和へ -その3-(そしてチートイへ 会心度★)

今回のケースは、「チートイ」から「対々和」への移行準備が出来ているところに、「またチートイが復活か?」と思わせるような事態になってしまったケースです。会心度(ただし、一歩間違えていれば痛恨度★★★★

同じような牌姿でも、その時の気持ち次第で見方が変わるという良い例。

***

2007.05.25 第1東風荘にて

オーラス 25300点持ち 2着目 トップとは17000点近くの差

※トップ目が親番なら、ハネ満ツモ(3000/6000)で18000点差追いつくことが可能だが、今回のトップ目は子。よって、逆転するには、基本的には倍満ツモ(4000/8000)かハネ満直撃くらいしかない。万が一、トップ目がリー棒を出すようなことがあれば、満貫直撃(あるいはハネ満ツモ)でも逆転可能になる。

【東4局0本場】 北家 ドラNchun_2

<配牌と第1ツモ>

Ws000_1

今回も配牌でトイツが3つ。第1ツモで4組に。やはりチートイ狙いが本線です。ただ、456や678三色もなくはないので、とりあえず第1打は無難にN1p_3としておきました。

※前回も出てきましたが、ハネ満の簡単な作り方としては、「チートイ・ドラドラ」で「リーチ」して「ツモ」というのがあります。これで「裏」が乗れば、チートイなので必然的に「裏裏」となり、倍満ツモ!ということに。

この後、6巡目にN1s_5が暗刻になり、8巡目にはN4w_5が暗刻になり、チートイよりも「対々和」の形が見えてくるが…。そして

<10巡目>

Ws001_18

ドラのNchun_2をツモ。ここは2枚切れのNton_3切り。(下図)

Ws002_27

このNchun_2ツモ。当初の「チートイ狙い」であれば、最終的にドラ単騎の待ちになるのだが、既に「対々和・三暗刻」に傾いているので、ちょっと困った牌ではある…。

とにかく、ここから鳴いていってしまうと、ただのバカトイ(出和了2600)。逆転どころの話ではなくなってしまう。よって、この形からは1枚目の牌は鳴かず、ツモって暗刻にしたいところ。ポンしてドラ切りのテンパイ取りしても意味がない。どうすべきか…。

…と思っていたところ、鳴ける牌が出てこないまま4巡経過し、

<14巡目>

Ws003_27

ドラのNchun_2をツモ! さて、どうしますか?

*

*

*

*

*

これ、自分はちょっとパニクりましたね、正直…。

手牌はテンパイしてないけど、自分の頭がテンパった。何を切ったらいいのか…。

むしろ、これ「役」として認めてもらえないだろうか、という感じ。「2暗刻+4トイツ」の役。名づけて「フルハウス」とか。「地方役」ならぬ「ネット役」。3翻役ぐらいで、「フルハウス・ドラドラ・ツモ」のハネ満!みたいな。

とにかく、

この時の心理としては、最初「チートイ」狙いだったものが、その後「対々和」へ移行し、そして、このドラNchun_2をツモってきたことにより、再び「チートイ」の方がいいか?と思ってしまった、というものでした。

よって、最初に切ろうとしたのがN4w_5

(最初に考えた手順)

01_16

→ 02_14

…ありえないですね。

(※追記  いや、そんな悪くもないかな…? 次にツモってくる牌ですぐテンパイ張れるし…)

よく見ると、前回の記事での牌姿(下記)とほぼ同じ。

03_14

そして今回、Nchun_2ツモ時点での手牌がこちら

04_14

前回は、「字牌を鳴いてピンズを切る」予定で、今回は、「ピンズを鳴いて字牌(Nchun_2)を切る予定」。ここまで牌姿が似ているにもかかわらず、たったそれだけの違いで、戸惑ってしまうとは…。これも実力です。

結局、いったんN4w_5を切る寸前までいったのですが、ふと気づいて、

Ws004_24 

N6p_5とすることができました。

まあ、当然の手順なのですが、自分としては、「よく気づいたね」という意味で会心の手順ということで…。危なかったです。

その後も鳴けず、3巡後の最後のツモでようやくテンパイ。

Ws005_23

N9s_3ツモで打N8s_3

Nnan_1Nchun_2のバッタでテンパイ。残り1枚ずつ。もう残りツモがないのでリーチはかけられません。

「対々和・三暗刻・ドラドラ」のハネ満。高目・Nchun_2なら2翻アップで倍満ですが、順位に影響しないので関係なし。せめて、ハイテイがトップ目の上家までまわってくれれば、「デバサイ」(出場所・最高)というのもあり得たのですが…。

…と思っていたら、下家がこの8ソをポン! これでハイテイがトップ目に行くことに!(結果はのちほど)

***

<教訓>

「2暗刻+4トイツ」になったら、不要なトイツを1組落として「対々和」の道へ。チートイに戻すな。

***

<参考> 最終結果

Ws006_22 Ws010_14

結局、ロン牌は上家に行く前に対面へ…。惜しい。

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チートイから対々和へ -その4-(番外編 痛恨度★★★)

ん~、今回はどうだったでしょうか。明らかに痛恨なのですが、鳴ける牌のチェックをきちんとしていたことにより、2枚切れのトイツを落としていくことが出来た、という点では評価できるものの…。

今回は、番外編として「対々和を狙うことは出来た」ものの、もう1つ大事なことを見落とした、というものです。総合的にはかなり悔やまれるので、痛恨度★★★★です。

***

2007.05.19 第1東風荘にて

【東1局0本場】 親 ドラNhaku_1

<配牌>

Ws001_19

トイツが3つ。Nton_3が重なれば鳴いて対々和。でなければ、Nhaku_1をツモってきてのドラ単騎のチートイで。

<6巡目>

Ws002_28

対面に2枚目のN1p_3を切られ、次に切る予定だったN1p_3がここで重なる。1歩間に合っていない…。これにより、対々和よりもチートイ狙いが強くなる。

<8巡目終了時>

Ws003_28

その後、Nhatuも暗刻になり、こんな感じに。

ここまで来ると、やはり対々和の方に決定。N1s_5Npei_1は生きているが、N1p_3は死んでいるのでN5w_3が重なって欲しい。N5w_3が重なってくれれば、N1p_3のトイツを落としていける。

この直後、

<9巡目>

Ws004_25

ここでドラのNhaku_1をツモ! N5w_3が重なるより、こっちが重なった方がずっといい。ここで打N5w_3とする。

そして次巡、

<10巡目>

Ws006_23

ドラのNhaku_1が重なる前にN1s_5の方をツモって暗刻に。で、何を切りますか?

*

*

*

*

*

自分はここで、既に2枚切れているN1p_3切り。(下図)

Ws007_15

このあと、Npei_1をポンしてNhaku_1単騎の「対々和・発・ドラドラ」でいい。

※(訂正) 「対々和・三暗刻・発・ドラドラ」(ハネ満)でした。

…ん?

…何かおかしいような…。

鳴ける牌のチェックをしていたので、N1p_3が2枚切れてることに気づいているのはいいが、さっきのN1s_5ツモで「対々和・三暗刻」の「リーチ」で良かったのでは…?

2枚切れのN1p_3Npei_1のバッタ。残っているのはNpei_1しかないけど…。

ツモれば「四暗刻」だし…。

「…まぁ、あとでNhaku_1を重ねればいいや」とは思ったものの、これは痛恨ですね。痛恨のN1p_3切り。明らかに、Nhaku_1切りリーチが正解です。

***

<教訓>

片割れが2枚切れていても、「対々和・三暗刻」なら当然「リーチ」! 出和了なんか期待せず、ツモって四暗刻にしろ。

***

<参考> 最終結果

Ws008_16

流局。リーチしていれば、1枚目の北は対面に押さえられたとしても、2枚目の北をツモ和了っている可能性があった。つまり、四暗刻を和了っていたかも。

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移転のお知らせ

6月より移転する予定です。

また改めてご案内致します。

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2007年5月30日 (水)

チートイではなく対々和へ(会心度0)

今回は、最初に暗刻が出来てくれたことで、、チートイか対々和かで迷うことなく、最終的に「対々和」になった例です。

大した分岐点もなかったので、会心度は0。

***

2007.05.29 第1東風荘にて

【東1局0本場】 南家 ドラN3p_7

<配牌>

Ws001_20

鳴いて「白・ドラ1」ぐらいか…。カンN8w_1N7p_5あたりを持ってくれば789三色も狙えなくはないが、かなり無理があるかと。

とりあえず、この段階で不要なのは、まずN7w_1が1枚不要で、次にN3w_5となるか…。もし789三色が見えてくるようなら、Nhaku_1を頭に使ってもいい。

ただ、序盤でN4w_5N3p_7あたりをツモってくると、今度は345三色が見えてくるので注意したい。そうなると今度はN7w_1が頭になるので、最初に切るのはN9w_2N8p_2ということに…。

そういう構想で、最初のツモ。

<1巡目>

Ws002_29

想定外のN3s_5をツモ…。

こういう時、何を切りますか?

*

*

*

*

*

自分は、とりあえず、789三色をすぐに諦め、打N9w_2としました。

Nnan_1は自風なので切りません。「南・白・ドラ1」を狙います。あと、N8p_2を残すことで、678の三色目も残っている。

そして、

<2巡目>

Ws003_29

またN3s_5をツモ。これで暗刻に。

このあと、面前で手が進むと、345三色なら狙えるかという感じだが、本線はやはり、N4p_4にドラN3p_7をくっつけた、鳴いた「白・ドラ1」。N4p_4N5p_4がくっついた形でもいい。

他に、かなり遠くにソーズの一色もあるかもしれないが、ドラがN3p_7なので、ここから向かって行くのは無謀か。そして、ドラを持ってこないと判断した時の、N4p_4を切るタイミングも難しい。

ここから自分は、N9s_3N8p_2と落として行き、

<4巡目>

Ws004_26

今度はN7w_1が暗刻に。

…さて、何を切りますか?

*

*

*

*

*

ここはN3w_5Nsha_1でしょうか。

N4p_4はドラN3p_7引きに備え、簡単には手放せませんし、ソーズのN4s_4N7s_1はスジということで重なりやすいので残しておきます。

自分は打N3w_5としました。次巡、

<5巡目>

Ws005_24

N4s_4が重なりました。あとはN3p_7を持ってくるか、自風のNnan_1を重ねたいところ。

では、何を切るか…。

しばらく受けの牌がなくなりますが、ここは打Nsha_1としました。

N7s_1残しは、重ねたり、N6s_2引きにも対応できると判断。)

この2巡後、

<7巡目>

Ws006_24

Nnan_1も重なる。

これなら、もうドラ引きを待つ必要はありませんね。「南白・対々和」で満貫ですから。

ここでN4p_4N7s_1を落としていくことになるのですが、どっちを先に切るか…。こういう一打が、実は非常に大事かと思われます。もしかしたら、この直後に他家からリーチがかかるかもしれませんので、より危険な方から…。

ドラそばのN4p_4も危ないのですが、ここは、自分で3枚も使っている4-7ソスジのN7s_1から切っていくことに。次にN4p_4切りとしました。

更に次巡、鳴くまでもなく、

<11巡目>

Ws007_16

Nnan_1ツモで暗刻に。即リーです。(下図)

Ws008_17

「対々和・三暗刻・南・リーチ」ハネ満確定です。

ちなみに、場にはN1w_6N4w_5萬が4枚切られていて、スジのN7w_1が自分の手に暗刻。そして、N6p_5が場に3枚も見えているということは、スジのドラN3p_7は…。

こういうケースでは、ドラを暗刻で持たれていることがよくありますね。不用意に自分の手だけ見て打ってると、隠れドラ暗刻の他家に刺さります。それでよくやられました…。

***

<教訓>

・スジの牌は重なりやすい。

・トイツ場の時は、隠れドラ暗刻に注意。

***

<参考> 最終結果

Ws010_16 Ws009_16 

完全なトイツ系に動いたのは自分だけだったので、隠れドラ暗刻もなし。

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2007年5月31日 (木)

移転先のお知らせ

6月より、こちらに移転します。

http://tonpuupperclass.blog106.fc2.com/

今後ともよろしくお願いいたします。

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