最近のメンホンより(その5 鳴いてはいけないケース) 痛恨度★★★
自分の課題の1つとして、「チートイから対々和への移行」というのがあります。「チートイのみ」の手から「対々和・三暗刻」を狙える形に。それを見落とさないようにするというのが大事なポイントです。
ただ、それもケース・バイ・ケースかと…。今回の場合はどうだったか。難しいです。痛恨度★★★
***
2007.05.19 第1東風荘にて
まず、今回のテーマとなる1本場の前に、0本場での結果を確認しておきたいと思います。
【東4局0本場】 親番 ドラ
※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。
ラス親なので、とりあえず1500でも2900でも和了ればいい、という状況下、
が鳴けないどころか、あとになってから切れない牌を掴まされ、受けに回らざるを得なくなってしまった。結局、そのまま流局…。
仮にテンパイできたとしても、ドラ
か
のどちらかを勝負しての「チートイ」しかないということに。でも、どっちで勝負しても振り込む結果に…。危険極まりない。幸い(?)、テンパイしなかったからいいものの…。
***
そういう状況で迎えた今回の1本場。
オーラス1本場 28100点持ち 2着目
【東4局1本場】 親 ドラ
<配牌>
678の三色を遠くに見た「タンピン」あたりか。さすがに、ここから一色を見ることは無理。ちなみに、前局に続き、ドラはまた
。打
とする。
<2巡目>
マンズやピンズの真ん中あたりをツモってくるかと思いきや、
が重なる。そして、注目すべきは他家3人の第1打。3人ともソーズ。今回も簡単に字牌が切り出せないような…。ドラが
だし。とりあえず打
。様子見。
<3巡目>
をツモってきて打
とする。早々に678三色を諦める。
この時点で、場には
-
が3枚・
が2枚。明らかにトイツ場の気配。自分の手も牌が重なっていっている。両面が入ってこないと予測。
<6巡目>
また
ツモで打
。やはり、重なってくる。
ここまで、下家からドラ
が1枚、対面が
を1枚手出し、上家にいたっては、オタ風の
から鳴いているという状況。中盤から終盤にかけて、ひょいっとツモってきた字牌(
や
・もちろんドラ
も)は簡単に切れない感じ。ただ、自分の手の進み具合にもよるが…。そして次巡。
<7巡目>
ほぼチートイに決めていたところに、
ツモで暗刻になる。ここで、ちょっと迷いが…。
いわゆる「チートイから対々和へ移行」のケースかどうか。ただ、字牌が切りにくい今回のケースでは鳴かない方が…。いや、でも鳴いて手を進めた方が手っ取り早そうだし…。
そんな感じ。でも、「鳴かない方がいい」という感覚はありましたね…。
<9巡目>
ここで
をツモ。「チートイ」よりも「混一色」、あるいは一気に「清一色」か、といった感じに。2枚切れの
切り。そして次巡。
<10巡目>
ツモ。これでますます一色の道へ。第1打の
は仕方ないにしても、ここまでマンズが伸びるとは…。そして、更に次巡。
<11巡目>
も重なる…。この後、鳴くか鳴かざるべきか。ただ、正直、今回も字牌が切れずじまいで終わらせたくない、という気持ちは少しありましたね…。つまり、受けに回ったまま流局にしたくない、と。
で、この直後、
ここがポイント。対面から
が出る。どうしますか?
*
*
*
*
*
自分は、
つい、鳴いてしまいました…。
気持ち的には、「ここは鳴かない方がいい…。“混一色・チートイ”のイーシャンテンだし…」と言い聞かせていたのに勝手に反応してしまった…。痛恨。
ここは凄く難しいところで、このまま上手くいけば、鳴いて大成功だったということだし、ダメだったら、鳴かない方が良かったということになってしまうのですが…。
やはり、「鳴く準備をしていて、鳴く」というのと、「鳴く予定がなかったのに、鳴く」というでは違うと思うんですね。結果はどうであれ、心の準備の部分が非常に大きいかと。今回のは、まさしく「思わず鳴いてしまった」です。
本来なら、この手は鳴いていって正解というか、鳴くべき手かとは思うのですが、今回のように字牌の高い場では、一概にそうは言えないこともあるということかと。なんせ、
・
・
・
(
は2枚見えてるけど)すべてが“勝負の切り出し”になってしまうんですから…。
やはり前局と同様、ぐっと我慢のところだったかも。あとになってから危険な字牌を持ってきたときのことも考えられるので、この先、仮に「混一色・チートイ」でテンパイ取れるとしても、字牌を切るぐらいならテンパイ取らずもありえた。ここは非常に難しいところだと思います。
で、とりあえず、打
としました。(結果はのちほど)
***
<教訓>
鳴く準備をしておくことは大事だが、切れない牌があるなら鳴いちゃダメ。
***
<参考> 最終結果
一応、三萬も六萬も七萬も、あと1枚ずつ残ってはいるが…。このあと三萬をポンできれば、十分形に。※四-七・(五)・六萬待ち。六萬で和了れば「清一色・対々和・(ツモり三暗刻)」に。五萬は既に2枚切れ。
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コメント
最後の9mは、当然ポンですね。ポンして打発。
ここからチートイは張るまでに2種のツモ限定ですから平均17順かかるので無視です。
下家が管理人さんをまくれるとしたら役牌直撃くらい。やや安全な発からきります。
今回の2位まくられ、問題なのは最後の振込みではなく最初に字牌をきっていなかったことじゃないかと思うんですが。
確かに序盤の他家の捨牌は奇妙ですが、結果図を見ても全員変なことばかりやってるようですし、意識しすぎて手を狭めることはないです。
トイツ場なんてものはないですし、普通に面前で進めるのを前提に南発中は落としていった方が速いと思います。
役牌は順目が進むにつれ重ねられる確率が上がっていくので、むしろ最初に切った方が安全です。
もちろん絞りの意味だけでなく自分で重ねて使うこともできるわけですが、いくらなんでも山にありそうなカンチャン7s待ちを落とすのはやりすぎかと思うんですがどうでしょう。
投稿 六分儀 | 2007年5月23日 (水) 17時18分
コメントありがとうございます。
今回の局については、やはり「鳴かない」と決めていたにもかかわらず、目先のテンパイにとらわれてしまったことが全てだと思います。
下家に関しては、どこまで計算していたか分かりませんが、積み棒1本ありますので、自分から直撃する以外にも、500/1000ツモ和了でもまくり2着ですね。まあ、他所から出ても和了ってラスを回避したでしょうが…。
序盤の役牌の絞りについては、ちょっと厳しいですね…。タンヤオか平和が見えていれば、切って行けると思うのですが、あの手牌では…。タンヤオもなければ、平和もないですし、最終的には南・発・中どれかを重ねて、残った字牌単騎のチートイを見ていましたので。あるいは中(発)のみ手とか。
あと、確認してみたところ、序盤に南を切ると、やはりあっさりと下家に鳴かれていることになります。
68ソの見切りについては、もう完全に死にメンツかと判断しました。序盤の他家の切り出しで、ソーズの真ん中から上の方がバラ切りされるのが分かっていたので、早々に見切ってしまったという感じです。
今局はやはり、役牌を重ねたチートイぐらいしか生き残る道はなかったと思っています。つまり、あそこで九萬を鳴かず、その後、発を重ねて南単騎の「混一色・チートイ」でリーチ!これしかないです! そうしていたら恐らく、「一発ツモ」かと。自分が相手のロン牌を引かされるのが分かっているので…。
投稿 管理人 | 2007年5月23日 (水) 23時26分