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2007年5月24日 (木)

最近のメンホンより(その6 面前場) 印象度★★

「最近のメンホンより」シリーズ、これで最後です。

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「鳴く・鳴かない」の判断というのは、結構難しい問題かと思われます。どこから鳴くか、あるいは、あえて鳴かずに、その牌を落としていくか…。

個人のタイプとして、「面前派」か「鳴き派」かみたいな感じに分かれる場合もあるでしょうが、とりあえず、「鳴く」「鳴かない」の根拠が欲しいんですね。

今回は、カテゴリー“記憶に残る試合”ということで、「鳴いて失敗した」例と、「鳴かずに成功した」例を見ていきたいと思います。同じ日の出来事です。

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※サムネイル画像をクリックすると拡大されます。

まずは失敗例から。

・その1 鳴いて失敗した例

2007.04.28 第1東風荘にて

問題の局はオーラスなのですが、それまでの経過を振り返っておきます。

【東1-0】 西家スタート

・結果:下家が鳴いて「自風のみ」1000点を出和了

Ws001_14

【東2-0】

・結果:上家の親が「リーチ・一盃口」3900を出和了

Ws002_22

【東2-1】

・結果:南家の自分が「チートイ・ドラドラ」を「リーチ一発ツモ」でハネ満。

Ws003_22

【東3-0】

・結果:親の自分が「チートイのみ」2400を出和了。

Ws004_17

【東3-1】

・結果:下家が「一通・ドラ1」を「リーチ一発ツモ」でハネ満。

Ws005_18

ここまでで言えるのは、東パツこそ下家が鳴いて和了っていますが、それ以降はずっと面前の手で和了が出ている、ということなんです。あと、役としては「一盃口」やら「チートイ」が多いということと、比較的大きな和了手が出ているということか。まあ、大した判断材料にならないかもしれませんが、それを踏まえてオーラスを見ていきたいと思います。

【東4-0】 37600点持ちトップ目(2着目の親とは3300点差)

北家 ドラNsha_1

<4巡目終了時>

Ws006_15

自分の捨て牌にN1p_3-N4p_4-N7p_5が4枚。今回も純然たる「ピンフ系」は出てこない感じ。ただ、和了が出るなら面前の手になる確率が高いような気も。一方、自分の手は鳴いて混一色や清一色も狙える形。

…とあれこれ考えていた矢先、

Ws007_10

急所のN3w_5が上家から出る…。

Ws008_12

鳴きました。

字牌はNhatuNchun_2のどちらか1つ重なればいいし、もし重ならなければ清一色でもいい。そんなに悪い鳴きではないと思うんですね。

でも、実はこれ、鳴いた瞬間「まずい!鳴いちゃった…」という感じだったんです。ここまでの和了がほとんど面前だったということに薄々気づいていたので、なるべく面前で仕上げようと思っていたにもかかわらず、つい反応してしまったと…。前回の記事と同じですね。

その後、

Ws009085

上家からリーチ。ピンズは打ちにくいので、ここから字牌を落としてまわるも、最終的にはこちら。

Ws011_8

これ、あとで確認したところ、自分の三萬チーにより、1枚しかなかった上家のドラが、その後、暗刻になっていました…。でも、鳴いてなければ、対面のドラ西が暗刻になったということに。いずれにしても、他家から「リーチ!」ということになったかと…。

結局、あの状況で鳴いて動いたことで、自分の首を絞める結果となることに。やはり、自分の判断としては「面前の場なら鳴かない方がいい」ということになるでしょうか。それに気づいていながら鳴いてしまったんですから、自業自得です。

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次にうまくいった例。

・その2 鳴かずに成功した例

2007.04.28 第1東風荘にて ※上記と同日の試合

今回も、一応の判断材料として、問題となる【東3-0】までの経過を振り返っておきます。

【東1-0】 南家スタート

・結果:親がバカトイをツモ和了。

Ws001_15

【東1-1】

・結果:南家の自分が「自風・三色・ドラドラ」で「リーチ」。ハネ満ロン。

Ws002_23

【東2-0】

・結果:対面の西家が「メンチン・平和・一盃口」をロン。倍満16000。

Ws003_23

たった3局なので、まとめて言うことは出来ませんが、やはり【東2-0】のメンチンでしょうか。確認してみたところ、「鳴かなかった」のでなく、「鳴ける牌が出ないうちに、次から次へとピンズをツモ」っていました。

逆に言うと、どこかで誰かが間違えて切ったピンズを西家が無理に鳴いていたら、西家が面前でテンパイすることはなかったということかと。

これを踏まえて、見ていきます。

【東3-0】 39000点持ちトップ目 

<配牌> 北家 ドラN6s_2

Ws004_18

ここからソーズが伸びて行って、中盤、

<10巡目>

Ws005_19

こんな感じで一色手に決定。そして、この直後が問題の局面。

Ws006_16

対面のNhatu。どうしますか?

*

*

*

*

*

本来ならば、ここは当然、鳴いて手を進めるべきかと。でも、ここでは思いとどまりました。鳴かない方がいいなと。

そして、これ(タイムラグ)を見た上家がツモ切りリーチしてきます。

Ws007_11

直後のツモがN4s_4。なおもソーズが入ってくる。ここは現物のNchun_2切りでイーシャンテン。さすがにここからは鳴いてテンパイに取ります。(下図参照)

Ws012_6

鳴ける牌が出ないまま、3巡後には

Ws008_13

今度は急所のカンN2s_3までツモってきました。テンパイ。ダマです。(下図)

Ws009_12

リーチでもいいんですが…。ツモ巡を崩されたくないような気持ち。

そして、2巡後。ある程度、予感はありましたが…

Ws010_12 Ws011_9

対面からもリーチがかかり、「じゃ自分も(リーチ)」と思った矢先のツモ和了。しかもドラ。鳴かなくて正解だった。

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似たような手格好であったとしても、その時の状況に応じて「鳴く」・「鳴かない」の選択をするということ。難しいとは思うのですが、あまり結果に左右されることなく、むしろ、鳴ける牌の見落としをなくすことの方が大事かと。

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コメント

最近、こころなしかオカルト色が強いっすねw
今回は面前の場、鳴きの場ですか。
トイツ場にアヤっ牌に、好調者に不調者に・・・。いろいろ考え出すものです。

ちなみに僕はどちらのケースも鳴きますね。ノータイムです。
あと、2番目の手牌ですがトップ目ということで45m落としはしませんね。発ドラ1の2000点を全力でアガリに行きます。

投稿 六分儀 | 2007年5月24日 (木) 21時07分

コメントありがとうございます。

>2番目の手牌

…確かに。
そうですね、45m落としはやりすぎですね…。別に高い手が必要な場面でもないし…。

自分としては、あまり役の好き嫌いというのはないつもりなのですが、2色の手を避ける傾向があるようです。中途半端な2色の手を作るぐらいなら、一色に進んでしまうという…。今回のマンズの両面外しも、恐らくそんな感じだったかと…。

冷静に見てみると、確かに「発・ドラ1」を和了り切る手ですね。

…ということは、実戦では他家二人にリーチで追いつかれた形にはなりましたが、本来なら発を鳴いて、さっさと和了っていたかも、ということになりますね…。

投稿 管理人 | 2007年5月24日 (木) 22時03分

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