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2007年5月29日 (火)

チートイから対々和へ -その3-(そしてチートイへ 会心度★)

今回のケースは、「チートイ」から「対々和」への移行準備が出来ているところに、「またチートイが復活か?」と思わせるような事態になってしまったケースです。会心度(ただし、一歩間違えていれば痛恨度★★★★

同じような牌姿でも、その時の気持ち次第で見方が変わるという良い例。

***

2007.05.25 第1東風荘にて

オーラス 25300点持ち 2着目 トップとは17000点近くの差

※トップ目が親番なら、ハネ満ツモ(3000/6000)で18000点差追いつくことが可能だが、今回のトップ目は子。よって、逆転するには、基本的には倍満ツモ(4000/8000)かハネ満直撃くらいしかない。万が一、トップ目がリー棒を出すようなことがあれば、満貫直撃(あるいはハネ満ツモ)でも逆転可能になる。

【東4局0本場】 北家 ドラNchun_2

<配牌と第1ツモ>

Ws000_1

今回も配牌でトイツが3つ。第1ツモで4組に。やはりチートイ狙いが本線です。ただ、456や678三色もなくはないので、とりあえず第1打は無難にN1p_3としておきました。

※前回も出てきましたが、ハネ満の簡単な作り方としては、「チートイ・ドラドラ」で「リーチ」して「ツモ」というのがあります。これで「裏」が乗れば、チートイなので必然的に「裏裏」となり、倍満ツモ!ということに。

この後、6巡目にN1s_5が暗刻になり、8巡目にはN4w_5が暗刻になり、チートイよりも「対々和」の形が見えてくるが…。そして

<10巡目>

Ws001_18

ドラのNchun_2をツモ。ここは2枚切れのNton_3切り。(下図)

Ws002_27

このNchun_2ツモ。当初の「チートイ狙い」であれば、最終的にドラ単騎の待ちになるのだが、既に「対々和・三暗刻」に傾いているので、ちょっと困った牌ではある…。

とにかく、ここから鳴いていってしまうと、ただのバカトイ(出和了2600)。逆転どころの話ではなくなってしまう。よって、この形からは1枚目の牌は鳴かず、ツモって暗刻にしたいところ。ポンしてドラ切りのテンパイ取りしても意味がない。どうすべきか…。

…と思っていたところ、鳴ける牌が出てこないまま4巡経過し、

<14巡目>

Ws003_27

ドラのNchun_2をツモ! さて、どうしますか?

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これ、自分はちょっとパニクりましたね、正直…。

手牌はテンパイしてないけど、自分の頭がテンパった。何を切ったらいいのか…。

むしろ、これ「役」として認めてもらえないだろうか、という感じ。「2暗刻+4トイツ」の役。名づけて「フルハウス」とか。「地方役」ならぬ「ネット役」。3翻役ぐらいで、「フルハウス・ドラドラ・ツモ」のハネ満!みたいな。

とにかく、

この時の心理としては、最初「チートイ」狙いだったものが、その後「対々和」へ移行し、そして、このドラNchun_2をツモってきたことにより、再び「チートイ」の方がいいか?と思ってしまった、というものでした。

よって、最初に切ろうとしたのがN4w_5

(最初に考えた手順)

01_16

→ 02_14

…ありえないですね。

(※追記  いや、そんな悪くもないかな…? 次にツモってくる牌ですぐテンパイ張れるし…)

よく見ると、前回の記事での牌姿(下記)とほぼ同じ。

03_14

そして今回、Nchun_2ツモ時点での手牌がこちら

04_14

前回は、「字牌を鳴いてピンズを切る」予定で、今回は、「ピンズを鳴いて字牌(Nchun_2)を切る予定」。ここまで牌姿が似ているにもかかわらず、たったそれだけの違いで、戸惑ってしまうとは…。これも実力です。

結局、いったんN4w_5を切る寸前までいったのですが、ふと気づいて、

Ws004_24 

N6p_5とすることができました。

まあ、当然の手順なのですが、自分としては、「よく気づいたね」という意味で会心の手順ということで…。危なかったです。

その後も鳴けず、3巡後の最後のツモでようやくテンパイ。

Ws005_23

N9s_3ツモで打N8s_3

Nnan_1Nchun_2のバッタでテンパイ。残り1枚ずつ。もう残りツモがないのでリーチはかけられません。

「対々和・三暗刻・ドラドラ」のハネ満。高目・Nchun_2なら2翻アップで倍満ですが、順位に影響しないので関係なし。せめて、ハイテイがトップ目の上家までまわってくれれば、「デバサイ」(出場所・最高)というのもあり得たのですが…。

…と思っていたら、下家がこの8ソをポン! これでハイテイがトップ目に行くことに!(結果はのちほど)

***

<教訓>

「2暗刻+4トイツ」になったら、不要なトイツを1組落として「対々和」の道へ。チートイに戻すな。

***

<参考> 最終結果

Ws006_22 Ws010_14

結局、ロン牌は上家に行く前に対面へ…。惜しい。

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コメント

4m切りでチートイにするか6p切りでトイトイにするか?面白いですね。
数えてみたところ、その選択の場面ではあがれそうなチートイの単騎は9pと2358s白。あとはフリテンか2枚切れ。2枚切れ北を含めたとしても、意外なくらい少ないですねぇ。
6種しかないですからリーチする前に流局しそうです。
やはりトイトイのほうが良さそうです。

ところで、僕ならこの点差なら全力で2確しに行きます。
管理人さんはそういううち方は嫌いかもしれませんが、倍ツモを狙うより親に逆転されるほうがよっぽど怖いので。
よって途中でバカトイに聴牌とれるならすべて鳴きます。
バカトイのシャンテンになる牌もすべて鳴きます。

投稿 六分儀 | 2007年5月29日 (火) 23時58分

コメントありがとうございます。

今回のケースは、結構遭遇するケースだと思うので、今後に活かしたいと思います。

点数的には、ここから倍ツモ狙うには相当無理があるので、1000点でも何でも、さっさと和了る方が賢明ですね。

自分の場合、今のところは、あまり勝敗やRateにこだわらずに、手順だけを重視しているという感じです。初歩的なミスや見落としが少なくなってきたら、勝負にこだわりたいですね。

投稿 管理人 | 2007年5月30日 (水) 19時03分

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